昨年末から飼育している新種「ヤドカリスナギンチャク」。 学名はEpizoanthus xenomorphoideusで「エイリアン(ゼノモーフ)に似た」という意味です。スナギンチャクの群体が卵から孵化した直後のフェイスハ
投稿者: もりたき
オオベソオウムガイが発生中
先日、オオベソオウムガイの卵に嬉しい兆候を確認しました! 孵化水槽で管理している卵(9月6日産卵)ですが、どうやら無事に発生が進んでいるようです。卵殻越しにオウムガイの胚殻がうっすらと見えます。 2月8日の時点では何も見
サンゴ水槽のメンテナンス
新型コロナウイルス対応の休館中に、集中的にサンゴ水槽のメンテナンスをすることにしました。 ここ数年、スズナリイソギンチャクという悪さをする小さなイソギンチャクが水槽内に大繁殖していて、対応に苦慮していたのです。 ナメクジ
カンムリヒトデスイクチムシの行動観察
熊野灘で発見、2017年に新種記載されたカンムリヒトデスイクチムシは、カンムリヒトデの胃の中に寄生しています。ヒトデの口(周口膜)を透して、たまにその姿を見ることができます。 ヒトデに対して特に悪さをするわけではないので
ゼブラガニのバトルの訳は?
先日、イイジマフクロウニと一緒に大・小2匹のゼブラガニが入館したとお伝えしましたが、搬入先の水槽にはイイジマフクロウニに乗った中サイズのゼブラガニがいます。 搬入後、しばらくすると、この大・中のゼブラガニたちはお互いのウ
熊野灘でレア生物をゲットしました。
2013年から沖合底曳き網漁船に乗せていただき、熊野灘にどのような生物が生息しているか調査しています(主に無脊椎動物が対象)これまでに研究者と連携して新種記載した生物は12種。 最新はご存じ、学名にトバスイと名付けられた
新たなヨコエビを見つけました
熊野灘の漸深海帯から不明種がいくつか見つかっていることもあり、最近、ヨコエビの魅力にはまりつつあります(笑) 今日も新たなヨコエビを見つけましたよ。 熊野灘の水深170-220mで採集したサボテンボヤをへんな生きもの研究
ヤドカリスナギンチャクのポリプが1本取れた…
昨年末から飼育している新種「ヤドカリスナギンチャク」。 学名はEpizoanthus xenomorphoideusで「エイリアン(ゼノモーフ)に似た」という意味です。スナギンチャクの群体が卵から孵化した直後のフェイスハ
どーも!!ダブルゼブラです!
いつもお世話になっている菅島の漁師さん(幸進丸)からイイジマフクロウニをいただきました。 フクロウニ類は原始的な特徴をもつウニで、やわらかな革袋状の殻が特徴。深海に生息する種類が多いですが、イイジマフクロウニは珍しく比較
ダイオウグソクムシ食事中
毎週月曜日と金曜日はへんな生きもの研究所の給餌日。 ここ数日、ダイオウグソクムシたちの動きが活発でしたが、先日21日にマアジを与えると、すぐに№29が食べ始めました。 これまでも与えた餌が夜のうちに無くなっていることは何