さて。 昨晩、私は宿直でした。水族館にお泊まりです。 で、いつものように館内を見回り開始。まず初めは、サンゴ水槽。 何気なく、そう、ホント何の気無しにのぞいたんです。すると、目の前を横切る、フワフワ漂う粒々。 え?これっ
投稿者: もりたき
スマイル!セグロイソメ
今回紹介する生きものはへんな生きもの研究所のアパート水槽(ショウグンエビの水槽)の石の下に隠れているセグロイソメの一種です。 食事の時だけ姿を現すので、普段はほとんど見ることができませんが、なかなかかわいい顔をしているの
カガミモチウニ・オスの不思議な行動
2月から飼育場所を移動させたカガミモチウニのペアですが、夕方、何気なく水槽を覗いて、思わず息を飲みました。 メスの上に乗ったオスが管足を上に向けてピーンと伸ばしているじゃないですか! こんな行動は初めて見ました。いきなり
1月のカガミモチウニ
(みなさん、もうご存知でしょうが)カガミモチウニは「鏡餅」のようにメスの上にオスが乗る興味深い習性を持ちます。三重県の熊野灘あたりでは水深300 m付近から沈木と一緒に見つかります(日本以外ではマレー諸島を通ってフィジー
カニはイソギンチャクが好き
前回のキンチャクガニの飼育日記を受けてTwitterでいくつか質問を頂きました。お答えします。 まず、個体識別についての質問ですが、おたずねの画像はイソギンチャクを奪われる前のメス(個体B)です。 続いて、キンチャクガニ
テングカワハギが入館しました
エントランスホールのサンゴ水槽に、お久しぶりのテングカワハギが仲間入りしました。 今回、搬入したのは4匹(2ペア) テングカワハギはサンゴ(ミドリイシ類)のポリプを食べるので、サンゴの枝の間を行ったり来たり。 あっちの枝
エフィラを持ったキンチャクガニ 最終章
先週の金曜日(22日)に左右のイソギンチャクを紛失し、代わりに左にサカサクラゲのエフィラをつかんだキンチャクガニの個体B(オス) 3日後、個体A(メス)からイソギンチャクを強奪(疑惑)ひとまずこれで両手がふさがったかと一
奪われた?イソギンチャク
先日の金曜日、へんな生きもの研究所のキンチャクガニが持っていたイソギンチャクが無くなったとお伝えしました。 2匹のキンチャクガニのうち(個体A・メス)の方はイソギンチャクが1つだけ残っていたけれど、(個体B・オス)の方は