鳥羽水族館はかねてより、オオベソオウムガイの飼育研究を通じてニューカレドニアのラグーン水族館(旧ヌメア水族館)と友好関係にあります。 これまでにも国際共同調査や、研修生の行き来による飼育技術の交流などを実施してきましたが
投稿者: もりたき
シマウミグモに付着した内肛動物 続き
最近、ルーティンワークの合間に夢中になっているのが内肛動物の観察。 飼育日記でもちょこちょこ紹介しています。 内肛動物は世界で150種類ほどが確認されているようですが、まだまだ見つかっていない種類も多いそう
見慣れないイソギンチャク?を見つけました
時々、それが何なのか見当も付かない生きものに遭遇することがあります。 今年の夏にも、いつも採集に行く馴染みの磯で見慣れない刺胞動物(クラゲ・イソギンチャクの仲間)を見つけました。 こいつです ↓ 岩の上に広
クマサカガイが入館しました
先日の深海底引き網漁で捕れたクマサカガイの仲間2個体を へんな生きもの研究所でひっそりと展示しました。 クマサカガイは自分の殻の上に貝殻や小石などを付着させる習性を持つ巻き貝です。 なぜ貝を付着させるのか? 理由は「貝殻
シマウミグモに付着した内肛動物
ほらほら、見えますか?矢印の先です。 あまり目にする機会が少ない内肛動物ですが、先日もまたまた偶然に見つけてしまったんです。付着していたのは、前日に水族館近くの磯で採集したシマウミグモの目(眼丘:円錐状に尖った箇所)の後
ヒメツマリウミグモの餌の捕り方
久しぶりに飼育日記をのぞいた家内が「もりたきくん増々マニアックになってるなぁ…誰向けに書いてるのよ?(笑)」と。 いや、わかる人だけわかればいい、のスタンスです、ハイ。 そして、本日もマニアックにウミグモの
ダルマハダカエボシの餌の捕り方
春先に、いつもお世話になっている竹島水族館さんから半ば強引にいただいてきたのは、深海性のヤドカリ「ヨコヤホンヤドカリ」 …ですが、欲しかったのは、住まいのリンボウガイに付いていたダルマハダカエボシの方。 ダルマハダカエボ