昨晩は宿直でした。 今日は1月17日。 今はもう朝ですが、あたりはまだ暗く、少し欠け始めた満月が煌々と光っています。 身を切るような冷たい空気。 黙とうの蝋燭の画像を見ながら、あれから19年か…と思い返して
投稿者: もりたき
あぁ紅白のコシオリエビ
昨年末、三重県尾鷲沖の熊野灘、水深300mで捕獲された小さなコシオリエビが入館しました。 さっそく予備水槽に浮かべたザルの中に収容。 甲長8ミリほどですが、鮮やかな紅白模様がインパクトある、なかなかの美種。 おまけに、専
虫画像注意かもしれませんけど
先日、三重県尾鷲市で捕獲された体長65㎝のネズミフグが水族館に搬入されたのですが、残念ながら死亡しました。 そういや、さかなクンがフェイスブックでネズミフグに寄生虫がいた、とか書き込んでいたなぁと思い出し、解剖していたた
スイクチムシを見つけました
土曜日に採集してきたハナウミシダが死んだので、捨てようと手に取り、ふと見ると… こんな生物が3匹ついていました。 どうやらスイクチムシの仲間のようです。体長4ミリほど。これはこれまでに見たことがない種類ですね。肉厚で全体
テヅルモヅルとかヒメホウキムシとか
昨日は地元の漁師さんから面白い生物をいくつかいただきました。 まずは水深100mのサメ刺し網にかかった大きなテヅルモヅル。 これだけで私のテンションはグーンと上がります(笑) 時々、入館する種類ですが、種名がはっきりしな
珍生物を見つけました…?
昨日、へんな生きもの研究所「アパート水槽」の一画にあるイイジマフクロウニ水槽を見ていて、ガラスを這う珍生物の存在に気がつきました。 体長5、6ミリほど。 この画像では頭を下側に向けています。 結構なスピードで滑るようにガ
オニダルマオコゼが脱皮するときロクソソマはどうなってしまうのかについての推察
新年早々、私の心をむぎゅっとわしづかみにしているロクソソマです。 ロクソソマを見つけたのは、ダイオウグソクムシのニコニコ生放送で話題のコーナー「へんな生きもの研究所」内にある、通称「アパート水槽」のオニダルマオコゼ水槽の
ロクソソマの当たり年!?
先ほど、へんな生きもの研究所のオニダルマオコゼを見ていて体表に何か付着していることに気がつきました。 ヒドロ虫かな、と思いつつも凝視するとどうも印象が違う…まさか!? 急いでカメラを取りに戻り、スーパーマクロで撮影すると
深海ダコのニハイチュウ
先日、深海底引き網で捕獲されたタコが入館しましたが、残念ながらすぐに死んでしまいました。 種名を調べなければいけないのですが、その前に、新鮮な内にニハイチュウの観察です。 (宿主であるタコが死んでもニハイチュウはしばらく
ウミシダに付着したクモヒトデ
昨日、水槽を潜水掃除している時にニッポンウミシダの羽枝に小さなクモヒトデが付着していることに気がつきました。 8匹ほどいるでしょうか。 ウミシダに共生するクモヒトデはコマチクモヒトデという種類が有名ですが、これはどうも違