昨日、深海底引き網で捕獲されたタコクモヒトデ(の仲間)が入館しました。 深海に生息するクモヒトデの仲間で、名前の通りどことなくタコっぽい質感の腕を持っています。 水族館に入館するのは割合珍しく、私が記憶している限りこの1
投稿者: もりたき
珍しいイソギンチャクのようです
去年の10月、近くの磯で見つけたイソギンチャクの正体がわからない…と飼育日記に書き込みました。 その後何人かの研究者にお聞きしたところ、ほとんど研究が進んでいない珍しいイソギンチャクであることがわかりました。 現在、研究
ダイオウグソクムシ№17の胃内容物
HPではすでに連絡していますが、先日(23日)ダイオウグソクムシ№17の死亡を確認しました。 正月のニコニコ生放送では唯一、調子良く摂餌して動きも活発だった個体なので、急な事に私自身も驚いています。 死因を
深海生物いろいろ入館しました
昨日、三重県の深海底引き網漁船に乗せていただき、水深300m付近で深海生物を採集してきました。 そのうちのいくつかはさっそくへんな生きもの研究所で展示開始。 まずはこちら。 深海性のウニの仲間、オトメガゼで
珍しいヒトデが入館しました
先日、三重県尾鷲市沖水深300m付近で採集されたヒトデが数種類、水族館に持ち込まれました。 その中に見慣れない「美ヒトデ」が1匹… ゴカクヒトデ科の仲間であることはわかりますが、今までに見たことがない種類… ひとまず予備
テヅルモヅルの寄生虫
先日、水深100mからやってきた大きなテヅルモヅル(ツルボソテヅルモヅル?) 残念ながら、日を追うごとに体が崩れて、とうとう本日、5個体のうち4個体が死亡… やはり、難しいなぁ。 すぐ近くで捕れる浅海性のセノテヅルモヅル
あぁ紅白のコシオリエビ
昨年末、三重県尾鷲沖の熊野灘、水深300mで捕獲された小さなコシオリエビが入館しました。 さっそく予備水槽に浮かべたザルの中に収容。 甲長8ミリほどですが、鮮やかな紅白模様がインパクトある、なかなかの美種。 おまけに、専
虫画像注意かもしれませんけど
先日、三重県尾鷲市で捕獲された体長65㎝のネズミフグが水族館に搬入されたのですが、残念ながら死亡しました。 そういや、さかなクンがフェイスブックでネズミフグに寄生虫がいた、とか書き込んでいたなぁと思い出し、解剖していたた