飼育日記で何度かお伝えしている「重なる」深海ウニ Prionechinus forbesianus の近況です。 5月4日に重なっていることを初めて確認してから、ずっと同じ個体どうしが重なっているのですが、どういう理由か
投稿者: もりたき
種名の判らないヒドロ虫がいました
母さんグソクムシに抱えられた幼生たちはまだ姿を現しません。 日によっては少しはみ出ている場合もあるのですが、まだまだ母親に依存しているようです。 覆卵葉(育房)も日によって膨らんだり縮んだり… 幼生たちは中で活発に動き回
エボシガイが好きだから…
なんだか最近の日記がへんな生きものの話題ばかりで申しわけありません… ほ乳類ネタは他のスタッフの飼育日記に期待して下さい(笑)。 さて。 前回、オオグソクムシの腹肢の付け根にエボシガイを見つけた!と書き込み
オオグソクムシにエボシガイの仲間が付着していました
抱卵オオグソクムシからはまだ幼生が出てきません… 覆卵葉の中で動き回っているので、位置が変わっているのは判るのですが… 今朝見ると、覆卵葉から少しだけはみ出ていました。 もう少しでしょうね。 それよりも、今日は面白い生き
クモガタウミウシが入館しました
昨日、へんな生きもの研究所で若いきれいな女性から「森滝さんですか…?」と声をかけられました。 何でも、Twitterでの私のつぶやきを楽しく読んでいるそうです。 嬉しいですねぇ。 その方はウミウシが好きだっ
オカダウミウシを見つけました
思いがけず、見たいと思っていた生きものに遭遇するとテンション上がりますね。 今朝、へんな生きもの研究所を見回りしていて、通りかかったアマモ水槽のガラス面にそんな生きものの姿を発見! あ!オカダウミウシやん!
アザミヤギを食べてフラミンゴタンが産卵しました
ヤギの仲間の仲間で一番のお気に入りは、この赤いアザミヤギ。 ポリプが開くとLEDの光のようなキリッとした鋭さを見せるので、そこが好きなのです。 そして、私の大好きなアザミヤギを別の意味で大好きなのが、コイツ。 フラミンゴ
今日の母さんグソクムシ
先月25日に採集した抱卵オオグソクムシは、すぐにでも幼生を放出するかと思っていたのに…まだ産みません。 オオグソクムシは脚の付け根にある覆卵葉が重なって作られる「育房」の中で卵(幼生)を保育します。 この個体も、たぶんあ