アシュラ男爵イセエビが脱皮しました。
今朝、へんな生きもの研究所で展示中の「アシュラ男爵イセエビ」が脱皮していました! アシュラ男爵イセエビとは、体の中心線で左右の体色が異なるイセエビのことで、某アニメのキャラクターのイメージからスタッフ間でそう呼ばれていま
お供え物!
ラッコのプールに入ると、細かい貝殻がひとかたまりになって落ちていることがあります。 これは、昼に食べた貝をラッコがせっせと拾い集め、陸場に置いたものです。 ロイズは、たくさん集めても陸に上がる前に水中に放してしまったり、
ゴマフのホクト
猛暑続きの毎日ですが、熱中症にならないようにみなさんお気をつけください。 今回もゴマフアザラシの「ホクト」について書きたいと思います!! 実はホクトは最近引っ越しをしました。どこに引っ越したかというと、その名も「ヒレアシ
去年の夏休みの宿題を持って
時々、夏休みの宿題でオウムガイやダイオウグソクムシなどの話を聞きに来た小中学生が完成作品を持って翌年にまた来館してくれることがあります。それも遠方から。学芸員冥利に尽きるなぁ。 昨日は千葉県から小学6年生(男子)がご家族
熱帯夜の特効薬、夜の水族館!
この8月3日から、いよいよ鳥羽水族館のナイター営業が始まりました! ひんやりとエアコンの効いた水族館を探検すれば、暗がりの向こうには大 あくびのジュゴンが♡ 反対に夜が大好きなイセエビは、隠れていたのが わらわらと出てき
パラオオウムガイ№85が産卵しました
先日の火曜日、給餌後に交接しはじめたパラオオウムガイ№88と№85 交接の際、オウムガイ類のオスは丸い精包をメスに渡しますが、この精包の中に精子が入った細長いカプセル(精莢)が入っています(画像はオオベソオウムガイのもの
よだれかけとハゼ
暑い夏が続いておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 鳥羽水族館では現在「もっとへんないきもの夏スペシャル」がヒレアシ祭りと同時開催されています。 そこには僕の中のキュート魚ランキング上位に位置する魚を展示してい
ひと味違う?アマガエル
みなさんこんにちは!暑い日が続きますね… 水族館の中はひんやり涼しいですが、夏の日射しがさんさんと降り注ぐ「奇跡の森」コーナーからお知らせです! 先日までアカメアマガエルの子ども達を展示していた場所に、透けて見える、色彩
ヒタチオビの仲間が孵化しました
昨日、6月下旬の沖合底引き網で採集したヒタチオビの卵嚢から5匹の稚貝が孵化しました(ニクイロヒタチオビ?)。鳥羽水族館でヒタチオビの仲間の孵化は今回が初めてとなります。 同じような卵嚢は3年前から見つけていましたが、長ら
ミズダコの近況
7月上旬にミズダコが産卵したと書き込みましたが、メスは今も抱卵中です。 発生状況が気になったので、先日、潜水掃除ついでに観察してみましたが、大きな変化はありません。 果たして無事に発生が進んでいるのか…?少し心配になりま
パラオオウムガイの交接
オウムガイ類の交接時間は比較的長時間(数時間~)に及ぶ、との報告があります。それなら交接中の個体を見かける機会は多いように思えますが、実際のところ、当館では交接を見かける機会はあまりありません(特にパラオオウムガイ) 受
ヤドカリの貝に居候する生物
先日の宿直の晩のことです。 へんな生きもの研究所の見回り中にタンカクヒメヨコバサミ(6月に底引き網で採集)が背負う貝殻… …の中に正体不明の等脚類(ダンゴムシ、オオグソクムシの仲間)を見つけました。 種類を特定しようとし