今朝、へんな生きもの研究所で展示中の「アシュラ男爵イセエビ」が脱皮していました!
アシュラ男爵イセエビとは、体の中心線で左右の体色が異なるイセエビのことで、某アニメのキャラクターのイメージからスタッフ間でそう呼ばれています。
なぜこのような配色になったのかはわかりませんが、あまり報告例のない珍しい個体です。
この個体は去年の2月27日に県内で採集され、その後、6月1日、9月3日、1月15日とおよそ3-4ヶ月ごとに脱皮していましたが、今回はおよそ7ヶ月ぶりの脱皮になりました。
最近は殻が汚れて2色に分かれた体色がわかりにくかったのですが、これが脱皮殻→
今回の脱皮ではっきりと体色の分かれた姿に戻りました。
色鮮やかなアシュラ男爵イセエビを見るなら今でしょ!
【飼育研究部 森滝丈也】