カラッパ・カラッパ!
へんな生きもの研究所アパート水槽13号室にマルソデカラッパが2匹入居しました(笑) マルソデカラッパは体色が無地と水玉模様の2タイプが知られていて、今回はその2タイプが同居です。ちなみに今回はどちらもオス。 同じカラッパ
アオリイカも好物は取り合いになる。
今回はアオリイカたちのお話です。 鳥羽水族館で現在飼育中のアオリイカたちはエビなども食べているのですが、中でもアジが大好物のようです。 餌として1日1回与えているのですが、とっても反応が良く、すぐに食べにいきます。 &n
すこし大人になりました。
お久しぶりです!たっけーです! 今回は久しぶりに癒しの「メンフクロウ」のシロちゃんについて書きたいと思います。 去年の春生まれのシロ、クロはもう今年で1歳になりました。クロちゃんはお客さんの前
スナメリ出産
5月25日にスナメリのチョボが出産しました。 チョボは3回目の出産で過去2回の出産と子育てを上手におこないました。 その日も仕事を終えて、会社を出ようとしているところへ「尾ビレが出てきたよ」との電話が入りました。 すぐに
ごセイ長、おめでとうございます。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 まだ5月なのに異常な暑さで体がついていきませんが、みなさん体の調子はいかがでしょうか? さて、5月31日にツララが10歳を迎えます!! 鳥羽水族館にやってきたのは3年前の
ヤマトトックリウミグモは摂餌しているのか?
へんな生きもの研究所のアパート水槽4号室にいるヤマトトックリウミグモ(ウミグモ類はクモの仲間ではなく、海に住む節足動物の1グループです) 体は頭部・胸部・腹部の3つに分かれていますが、全身が脚ばかりに見えるヘンな生きもの
ジンゴロウヤドカリとヒメキンカライソギンチャク
ジンゴロウヤドカリとヒメキンカライソギンチャクは共生関係にあることが知られています(三重県では熊野灘の水深300mあたり、沖合底引き網で採集できます) このイソギンチャクはヤドカリが入った貝殻を土台にして、自ら貝殻のよう
鏡餅がパフェになる
へんな生きもの研究所アパート水槽2号室で飼育中の、熊野灘の水深300mからやってきた「カガミモチウニ(通称)」 普段はこんな風に2匹が鏡餅のように重なっています。性別によって上下の位置が決まっているようなので、鏡餅になる
固い絆で結ばれて。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 さてさて、大分の水族館「うみたまご」から来ていたセイウチのミーちゃんが5月17日に鳥羽水族館を出発し、翌18日に無事に大分へ戻りました。 ミーちゃんの鳥羽水族館での生活の
1年後の姿
今年は3月からコブシメの赤ちゃんの展示を始めました。 スクスクと大きくなり、現在の大きさは産まれた時の5倍くらいにまで成長しています。 毎年ですが、給餌するときに入れる餌の量やその大きさにいつもお客さんからびっくりされま
ミズヘビ髭ダンディズム
ニッシーです。ご機嫌よう。 今回はとても「ダンディー」な生きものを紹介したいと思います。 それはこちらの「ヒゲミズヘビ」です。 タイ、ベトナム等の流れの遅い淡水域に生息していています。 他のミズヘビと違って、危険を感じる
オウムガイが交接していました
今朝、久しぶりにオウムガイ(Nutilus pompilius)の交接を確認しました。 交接とはオウムガイの繁殖行動。向かい合わせになったオスがメスを抱えて精包を手渡します。 この精包の中には20-30cm程の長い精莢(