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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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遊びスイッチ

  この写真は、昨年の6月に撮った写真です。 朝の見回りの時にメイが立ち上がってモゾモゾしていました。 「うわっ懐かしいやんか!」と思わず口に出し、あわてて撮ったものの、すぐに見つかってしまった時の写真です。

もぞもぞ動くよ、テンプライソギンチャク

テンプライソギンチャク はカイメンと共生する珍しい生態を持つイソギンチャクです。2006年に神奈川県三浦市の磯で初めて見つかり、2018年に新種記載されています。 このテンプライソギンチャクは普段はノリカイメンの一種と共

コツメカワウソのキボウが亡くなりました

8月4日にコツメカワウソのキボウが亡くなりました。キボウは妊娠しており出産間近で、前日の8月3日から担当者が泊まり込んで24時間体制で出産に備えて待機していました。担当者が見守る中、キボウは死産を経て死亡してしまいました

やはり、君には勝てません。

皆さんこんにちは、ともちゃんです。   セイウチの赤ちゃん、生後45日を過ぎました。 8月8日の赤ちゃんの体重は67.5kg。 僕の体重が抜かされました。笑   オスなので、いずれはポウちゃんのように

オタリアのがっちゃんが出産しました

みなさんこんにちは、いそぴーです。 7月14日に出産したオタリアの『あられ』に続いて今度は、7月31日にオタリアの『がっちゃん』が無事に出産をしました。 今期は、オタリア2頭が誕生という嬉しいニュースです! がっちゃんは

オペラ座の怪人

現在、へんな生きもの研究所で展示中の1匹のゾウリエビは、体の表面をカイメンの仲間に覆われています。オペラ座の怪人のよう(笑)。 こんな風にカイメンに覆われているゾウリエビってあまり見かけない気がしますが、カイメンはエビの

ただ、寄り添うだけ

今年も初夏を迎える頃から、鰭脚類の出産シーズンが始まりました。 うまく妊娠や出産が進むように色々な取り組みをしなくてはいけない季節です。 獣医の私は初夏までは産婦人科、その後は必要ないと嬉しいですが小児科です。 この話は

泥んこの亀だったね

やっと梅雨が明けましたね!ようこそ真夏!! 暑い日は続きますが、ジメジメしているよりも、カラッとした暑さの方が過ごしやすいですよね。 さて、奇跡の森ではアカアシガメが写真のように土を掘っている時があります。 これは卵を産

water lily|睡蓮

日本の川ゾーン、里山コーナーの金魚水槽でwater lily (睡蓮|スイレン)が綺麗に咲き始めました。 water lily とはそのままで「水生のユリ」という名前なのですが、分類学的にはユリ(ユリ科)は被子植物のなか

夜の水族館で何を見る?

皆様こんにちは。目一杯暑い日々がやってきましたね!しかしよくよく考えてみると、夏という時期は思ったより短め。そう考えると頑張れそうでしょう?熱中症対策をしっかりと! さて、今回は夜の見回りに焦点を当てていきましょう。夜の

カニのヒゲボンボン成長中

熊野灘の水深200mで採集したヒメエンコウガニの第1触角についていた謎生物「カニのヒゲボンボン(仮称)」。 最近、頻繁に紹介していますが、この生物はアミヤドリムシ類の一種で、未記載種である可能性も高いことがわかりました。

オオべソオウムガイが孵化しました

飼育日記で発生状況をお伝えしていたオオベソオウムガイですが、8月1日の閉館後に無事に孵化しました! オオベソオウムガイとしては久しぶり(4年9ヶ月ぶり)の孵化になります(前回の孵化は2015年11月)。 鳥羽ではオオべソ