8月4日にコツメカワウソのキボウが亡くなりました。キボウは妊娠しており出産間近で、前日の8月3日から担当者が泊まり込んで24時間体制で出産に備えて待機していました。担当者が見守る中、キボウは死産を経て死亡してしまいました。経過が急で、担当者も獣医もほとんど処置を行えませんでした。
写真は元気な頃のキボウです。
今後は可能な限りキボウの死因を究明して、残ったカワウソ達を含めたカワウソの飼育に役立てたいと考えています。特にキボウが亡くなって1頭になってしまったアサヒの状態には十分用心して飼育に努めます。