水族館はただの観光施設だけではなく生きものを展示する博物館としての役割もあります。 ぜひ遊びに行った際はただ生きものを「見る」だけではなく、「観る」つまり観察をしてもらいたいと思います。 例えばセイウチであれば見るだけだ
年: 2021年
日曜日が待ち遠しい。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 この飼育日記で、度々話題にしてきたセイウチたちの体重。 特にポウちゃんの体重は今季の目標として「1100kg」としていました。 今までのポウち
ニョロっと ニュルっと ヒメアカムシ
先日紹介したセグロイソメ科の一種は、ヒメアカムシOenone fulgidaだと 海外の多毛類の研究者さんから教えていただきました。ありがとうございます。ちなみに熱帯魚のエサに使うアカムシはユスリカの幼虫で、このヒメアカ
人の先に動物、動物の先にお客様。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 朝一のテンちゃんは毛が乾いてフカフカ状態。 少し香ばしい匂いを漂わしつつ、眠いテンちゃんにエサをあげています。 体調の方も安定していると思われます。 健康管
キンチャクガニ・利き手とエサの食べ方
まずは事の顛末のおさらいから。 ➀へんな生きもの研究所でイソギンチャク消失事件が起こる。メスの右ハサミには辛うじてイソギンチャクが1つ残っていたが、オスはなぜか左のハサミ脚にサカサクラゲのエフィラ幼生を持っていた。 ➁オ
新旧コンペイトウ対決
皆さん、こんにちは。にしおかです。実はへんな生きもの研究所に、コンペイトウという名前を持つ生きものが新たに増えました。今回はその生きものを紹介したいと思います。 コンペイトウウミウシ Halgerda carlsoni
ナターシャは今日も元気
メスのバイカルアザラシのナターシャは今年の5月17日で飼育40年になります。日本で一番長い記録です。一方野生で最高齢のバイカルアザラシは56歳と言われています。私たちはその体長から、ナターシャは鳥羽に来た時