先日、2020年にショウサイフグから見つけたウオノエ(フグノクチヤドリ)に関する和文論文が公開されました。 魚類寄生性甲殻類フグノクチヤドリ(等脚目:ウオノエ科)の追加記録とマンカの形態 (jst.go.jp)(外部リン
カテゴリー: 08 無脊椎動物

Don’t worry, I’m wearing.
水深200-300mあたりに生息するヨコヤホンヤドカリは「縞々のイソギンチャク」を背負っていることがあります(似ていますが、本種は先般話題になったヒメキンカライソギンチャクではありません) さて。 少し前にヤドカリだけが

およげ!たいようくん
皆さんこんにちは。 前回の飼育日記で少しお話した「アサヒガニ」。鮮やかな赤色の体色と、朝日が昇る様な姿から、この名前が付けられたそうです。 普段は底砂へ潜り、なかなか姿を見せないレアキャラとして、担当者の中でも時折話題と

アメリカザリガニ「条件付特定外来生物」へ
どーも、【いま】です( ^o^)ノ 2023年6月1日からアメリカザリガニは「条件付特定外来生物」になります。 ???が浮かんでいる方に、少しだけお話しさせて下さい。 国外から来た侵略的な生き

グソクムシ属の何かを採集しました
先日の水曜日、恒例の底曳き網生物採集に出かけていました。中には私の興味をそそるこんな生物も。 それは水深265mから揚がってきた巨大なウスエイ… に、くっ付いていたグソクムシ科の何か。 おわかりでしょうか?ウスエイの口元

コッペパン似のナマコが採れました
先日の水曜日、恒例の底曳き網生物採集に出かけてきました。 毎回、乗船させていただく甚昇丸さんとはもう10年以上のお付き合いで、今回で通算59回目の乗船でした。 5月とは思えない日差しでしたが、海況は上々、終始気持ち良く採

食べ方にも個性が光る?
先日紹介したヤマトトックリウミグモの摂餌(と思われる)行動ですが、あのあと2回ほど確認したのですが、どれも大胆な「イソギンチャク突入スタイル」でした。 どうやらこの摂餌スタイルは個体差のよう。このコはこういう食べ方なんだ

アサヒガニ、久しぶりに現る!
夕方、伊勢志摩の海ゾーンを見回りしていると、久しぶりにアサヒガニが姿を見せてくれました! アサヒガニは日中ほとんど砂の中に潜っているので、飼育係でもその姿をあまり見ることがありません。 大体、忘れたころに現れます・・。