先日、エントランスホールのサンゴ水槽で2匹のナマコが仲良く(?)重なっている姿を目撃しました。太い方がオオクロシカクナマコ(体長30㎝ほど、性別不明)で、細い方がニセクロナマコ(体長50-60㎝ほど、オス)です。こんな格
投稿者: もりたき
テンプライソギンチャクに餌を与えると…
テンプライソギンチャク はカイメンの仲間(ノリカイメン属の一種)と共生する珍しい生態を持つイソギンチャクです。 興味深い生態に加えて、これまでに神奈川県の三浦市、新潟県の佐渡島、鳥羽を合わせた3地点でしか生息が報告されて
サンゴ水槽の隠れキャラ
エントランスホール入ってすぐのサンゴ水槽でキイロサンゴハゼを飼育しています。 本種はサンゴの枝に隠れるように暮らす、全身真っ黄色の小さなハゼで体長は3-4㎝ほど。 ミドリイシ属サンゴの粘液などを食べたり産卵場所にしたりと
ダイオウグソクムシ№32は食べる
毎週月曜日と金曜日はへんな生きもの研究所の給餌日。 以前の飼育日記で、今年3月に入館したダイオウグソクムシ№32が7月あたりから順調に摂餌していると紹介しましたが、7月に3回食べて、8月からは月1回ペースで摂餌しています
ハナギンチャクの仲間が産卵
宿直の夜にへんな生きもの研究所を見回り中、ハナギンチャクの仲間の水槽に小さな粒が浮遊していることに気がつきました。直径は1mmほど。水槽の中は全く濁っておらず、濃い紫色した粒だけが数百個、水面近くに浮遊していました。 お
コブカラッパの微笑み
毎週月曜・金曜はへんな生きもの研究所の給餌日。水槽の中からいつも妙な視線を感じます… その正体はこのコ。コブカラッパ(カニ)です。 もともと体色変異が大きなカニですが、この個体はは鮮やかな甲の模様が偶然、顔っぽく見えるの