テンプライソギンチャク はカイメンと共生する珍しい生態を持つイソギンチャクです。2006年に神奈川県三浦市の磯で初めて見つかり、2018年に新種記載されています。当館では2018年からへんな生きもの研究所で常設展示してい
投稿者: もりたき
立ち上がるオオイカリナマコ
今朝、サンゴ水槽のウミキノコから奇妙なものが立ち上がっていました。 「ウミキノコのポリプが巨大化したのか‼」と一瞬、思いましたが(笑)これはオオイカリナマコですね。 放精のため、立ち上がっていたようです。 ナマコの仲間は
ソフトコーラルをレイアウト
先日、夏休みを前に石垣島産のミドリイシ属イシサンゴをレイアウトしたと紹介しましたが、続いて別ルートから「ソフトコーラル」がやって来ました(いわゆるソフトコーラルとはイシサンゴとは異なり、ヤギ類やウミキノコ類など柔らかいか
ダイオウグソクムシのハラのムシ
先日の飼育日記でダイオウグソクムシが餌を食べたと紹介しました。 ダイオウグソクムシの口(口器)にある大顎と第1小顎の先端は硬化して鋭い歯のようになっていて、かみちぎった餌をそのまま飲み込みます。ヒトのように口腔は発達して
ミドリイシを追加しました
エントランスホールにあるサンゴ水槽の照明は、これまで高輝度のメタルハライドランプ(通称メタハラ)を16基使用していましたが、消費電力量が大きいこともあったので(16基×1000w…)、今年の5月に消費電力量が少ないエコな
ダイオウグソクムシ№32が摂餌!
毎週月曜日と金曜日はへんな生きもの研究所の給餌日。 昨日、ダイオウグソクムシ水槽にマサバを投入後すぐに入館以来ずっと左隅のシェルターに隠れていた№32が動き始め、勢いよく摂餌し始めました。こんな風にダイオウグソクムシの摂
ダイオウグソクムシが入館しました
みんな大好きダイオウグソクムシ!夏休み入りを前に、先日2匹のダイオウグソクムシ(№33・34)が仲間入りしました。 体長は27-28cmなので、よく見かけるサイズ感ですね。 まずはビニール袋に入れたまま水槽の中に…水温調
11年目のタバネサンゴ
昨日、コーラルダイビングゾーンで飼育中のタバネサンゴが11回目の誕生日(2010.7.10孵化)を迎えました。 このタバネサンゴは和歌山県の串本海中公園センターさんで繁殖したものを譲り受けたものです。 生まれたばかりのタ