へんな生きもの研究所で展示している2匹のキンチャクガニは水槽中央の岩陰で一緒にいることがほとんど。交接自体は未確認ですが、時々メスが卵を抱えているので仲は良さそうです。仮にオスを「キン太郎」、メスを「チャク美」としておき
投稿者: もりたき
アフリカマナティー かなたの前肢
先日、アフリカマナティーのかなた(オス)の前肢が長く伸びる瞬間を目撃しました。肘(ヒジ)もしっかりと見えていましたよ(矢印) 私達も頭の方に腕を伸ばすと、より「伸びた~!」と実感すると思いますが、これは肩甲骨の可動域の関
テンプライソギンチャクに餌を与えると…
テンプライソギンチャク はカイメンの仲間(ノリカイメン属の一種)と共生する珍しい生態を持つイソギンチャクです。 興味深い生態に加えて、これまでに神奈川県の三浦市、新潟県の佐渡島、鳥羽を合わせた3地点でしか生息が報告されて
サンゴ水槽の隠れキャラ
エントランスホール入ってすぐのサンゴ水槽でキイロサンゴハゼを飼育しています。 本種はサンゴの枝に隠れるように暮らす、全身真っ黄色の小さなハゼで体長は3-4㎝ほど。 ミドリイシ属サンゴの粘液などを食べたり産卵場所にしたりと
ダイオウグソクムシ№32は食べる
毎週月曜日と金曜日はへんな生きもの研究所の給餌日。 以前の飼育日記で、今年3月に入館したダイオウグソクムシ№32が7月あたりから順調に摂餌していると紹介しましたが、7月に3回食べて、8月からは月1回ペースで摂餌しています