母さんオオグソクムシから子ども(マンカ幼生)はまだ出てきません… 保育期間は結構、長いようです。 気長に待つことにしましょう。 さて。 母さんオオグソクムシの尾節の内側にエボシガイの仲間が付着しているのは以
投稿者: もりたき
深海性ヒドロ虫からクラゲが遊離しました
先日、飼育日記に書き込んだ深海性ヒドロ虫(ウミエラヒドラ科の一種) ですが、ピンク色した栄養個員の脇にクラゲ芽が出芽していたので成長を楽しみにしていました。 土曜日に拡大して観察すると…クラゲ芽はさらに大きくなっており、
クダヒゲガニの仲間が入館しました
へんな生きもの研究所にクダヒゲガニの仲間が入館しました。 県内(場所は伏せます)の水深20mで採集されたものですが、種類ははっきりしないのであらためて調べてみます。 クダヒゲガニは名前にカニと付きますがカニの仲間ではなく
エボシガイを見つけると嬉しい
へんな生きもの研究所で長く展示していたトラフカラッパの殻がだいぶ傷んできたので、新しい個体と入れ替えることにしました。 ちょうど新しく4個体が入館したので、その中の1個体を適当に選んでへんな生きもの研究所へ… ふと見ると
離れて戻って、また離れて…
土曜日の飼育日記にアップした「鏡餅」ウニの続きです。 これまでのウニを乗り捨てて初めて別の個体とペアになったと土曜日にお伝えしましたが、休みをはさんで今朝、水槽をのぞいてみると…意外にも元のウニの上に戻っていました。 や
重なるウニが離れる理由は?
飼育日記で何度かお伝えしている「重なる」深海ウニ Prionechinus forbesianus の近況です。 5月4日に重なっていることを初めて確認してから、ずっと同じ個体どうしが重なっているのですが、どういう理由か
種名の判らないヒドロ虫がいました
母さんグソクムシに抱えられた幼生たちはまだ姿を現しません。 日によっては少しはみ出ている場合もあるのですが、まだまだ母親に依存しているようです。 覆卵葉(育房)も日によって膨らんだり縮んだり… 幼生たちは中で活発に動き回