8月17日に孵化したオオグソクムシの幼生(マンカ幼生)。 いつの間にやら4ヶ月が経過し、今は4匹しか残っていません。元気そうですが。 幼生は何故か沈木の隙間に潜る習性があるようです。 これは10月の様子。
投稿者: もりたき
ツグチガイがいました
菅島の漁師さんから頂くヤギの仲間(トクサモドキ科の一種?)をへんな生きもの研究所で展示しています(スベスベマンジュウガニ水槽) このヤギ、なぜか種類不明のカイメンに覆われていることが多く、そのカイメンをシロウミウシが食べ
テヅルモヅルの腕の分岐パターン その3
今日は午後からアミ採集に出かけていました。アミとはエビに似た小さな甲殻類で、タツノオトシゴや稚イカの餌に使います。テヅルモヅルにも与えています。 そのセノテヅルモヅル、今朝の姿はワイアール星人みたい…(←画像検索) こん
オニダルマオコゼが脱皮しました
最近、複数のお客様から続けてロクソソマについての質問を受けました。 このところ、あのダイオウグソクムシよりもむしろロクソソマについて尋ねられることの方が多いので、もしかしたら近々ロクソソマブームがくるのかも知れません(笑
セノテヅルモヅルの腕の分岐パターン その2
前回の飼育日記で紹介したセノテヅルモヅルには2匹の幼体が「すねかじり」しています。 左の個体はすでに1年半以上の飼育歴があり、付着する成体が死ぬ度に引っ越しさせているので、今付着している成体で5個体目。 右の個体は最近、
セノテヅルモヅルの腕の分岐パターン その1
昨日の夕方、ガラス面に張りつくセノテヅルモヅルの腕を見ていて、腕の分岐パターン(枝分かれの仕方)が異なることに気が付きました(画像の右と左) 以前から、腕の分岐には2パターンあるのでは?と薄々感じていましたが、同じ個体の
棘皮動物研究集会に参加してきました
少し間が空いてしまいました。久しぶりの飼育日記更新です。 先週末は東京方面に出かけて棘皮動物研究集会に参加してきました。 これはヒトデやウニ、ナマコやウミユリ、クモヒトデ…棘皮動物を研究対象にしている研究者
特別展示室のロクソミトラが移動…?
最近、頻繁に「内肛動物ロクソソマ科」を飼育日記で紹介しているからか、先日お客様から内肛動物について少し質問を受けました。 世界的に見ても研究者がほとんどいない超マイナー生物。 私は研究者でありませんが、学生の頃に惚れたロ
マルタマオウギガニが抱卵中
いつもの菅島の漁師さんから数日前に頂いたマルタマオウギガニが抱卵中です。 カニの仲間は腹部(いわゆる「カニのふんどし」)で卵塊を抱える格好になりますが、マルタマオウギガニの卵塊ってかなりボリュームがあるんですねぇ。 背後
イボイソバナガニが入館しました
いつもお世話になっている菅島の漁師さんからイボイソバナガニを頂きました。 さっそくへんな生きもの研究所のゾウリエビ水槽で展示開始です。 イボイソバナガニは、岩礁域にはえるムチカラマツ類に共生しています。 宿主のポリプに似






