先日の飼育日記で標本にしたとお伝えしたホソウミエラに付着したテヅルモヅルですが、生きた状態でも展示しています。 へんな生きもの研究所です。長く飼育することは難しいとは思いますが、しばらくはこのちいさなテヅルに癒やされる日
投稿者: もりたき
オオグソクムシに付着したコケムシ
母さんオオグソクムシはまだ子供を産む気配は見せておりません。 数日は安定しているんじゃないかと…根拠はありませんが。 …あれ? このオオグソクムシ、左の複眼に何か付いているじゃないですか。 実は、採集したと
ウミエラにテヅルモヅル!
さて、いつもお世話になっている三重県紀伊長島の深海トロール漁船に乗せていただき、生物採集に出かけてまいりました。 今回はいつにも増して刺激的な生きものを採集することができました。 そのひとつがこちら。 尾鷲
オオグソクムシ母さんゲットだぜ!
さて、いつもお世話になっている三重県紀伊長島の深海トロール漁船に乗せていただき、生物採集に出かけてまいりました。 今回は、足掛け2年、8回目の乗船で初めてあの生物の採集ができました。 それは夢にまで見たオオグソクムシの抱
ヤマトトックリウミグモが餌を食べた!?
ウミグモという生物がいます。 このウミグモはクモの仲間ではなく、海産の節足動物の1グループです。 長い脚が特徴的で、脚だけに見えることから、「皆脚類(カイキャク類)」とも呼ばれています。 体は頭部・胸部・腹部の3つに分か
ウロコムシはいかがでしょう?
ダイオウグソクムシに続く無脊椎動物は何だろう…? まったく無名な(人気がない)ジミーズの中で次にブレイクするならウロコムシだ!…と個人的に推しています。 へんな生きもの研究所では展示中のウミシダ(アシブトオ
ダイオウグソクムシから紙が出てきた…
ダイオウグソクムシ№13が5月4日からずっと擬岩の中に潜んでいます。 よほど気に入ったのか頭を奥に突っ込んで全く出てこようとしません。他の個体もほとんど動き回ることが無いので水槽にまるで置物が並んでいるようです。 先日の
オニクマムシがいました
顕微鏡のわきでクマムシを飼育しています。 作業の合間にぼんやりクマムシを観察していると何だか穏やかな気分になります(基本的にいつも穏やかですが)。 クマムシは水族館前の歩道脇のコケの中にたくさん潜んでいます
snowman – sea urchin
最近、日本語話者以外の方に飼育日記が読まれることがあるようなので、タイトルを英語にしてみたり(笑)。 snowman – sea urchin(雪だるまウニ)…まぁ、例の鏡餅ウニPrionechinus fo