このたび、『海のへんな生きものと暮らす僕』というタイトルで書籍が本日発売されました。
これまで飼育日記でダイオウグソクムシやオウムガイなど、少し変わった生きものたちを紹介してきましたが、本書では、そうした生きものたちとの出会いや飼育の裏話などを一冊にまとめています。
子どもの頃から私は、人気者のラッコやイルカよりも、なぜか小さくて不思議な無脊椎動物に強く惹かれてきて、今でも無脊椎動物への興味は尽きることがありません。むしろ観察を続けるほどに、「こんな生き方があったのか」と驚かされることばかりです。
本の中では、そんな生きものたちのユニークな生態だけでなく、私自身がどのようにこの世界にのめり込み、研究や飼育を続けてきたのかについても書いています。普段はあまり注目されない“へんな生きもの”たちですが、その一つひとつに驚きや発見があり、私たちの想像を超えるドラマがあります。
この本を読んでから水族館を訪れると、きっと展示の見え方が少し変わるはずです。
もし書店で見かけることがありましたら、ぜひ手に取っていただけるとうれしいです。そしてご来館の際は、本に登場する“へんな生きもの”たちにも会いに来てください。皆さんに新しい発見をお届けできれば幸いです。
【飼育研究部 森滝丈也】






