ニコニコ生放送「ダイオウグソクムシたん&へんな生きもの中継@鳥羽水族館×UHA味覚糖」
昨日、無事に終了しました~!
103時間(+延長1時間)もの長丁場、視聴していただいた皆さん、どうもありがとうございました!
終了後はありえないほどどっと疲れてしまい、家路につく脚のなんと重かったこと。
今日は休みなので、銭湯と整体に行ってリフレッシュしてきました(笑)
今回もとても楽しい企画がてんこ盛りでしたね。
個人的には何と言っても、閉館後にダイオウグソクムシ№12が水槽に投入した餌(サバ)を食べたシーンが面白かった。
関係者が皆帰った直後に食べ始めたので、画面を見ていたニコ生視聴者が大騒ぎ!
すぐ近くに作業中の飼育スタッフ(放送には関わっていない)がいたのに、画面に切迫したコメントが流れるばかりで、もちろん声は届かず…
私は帰宅の電車の中でその一部始終を見ていました(笑)
視聴者さんがその時の様子を8倍速の動画でアップしてくれているので、探してみてください。
こちらはつっきーさんが撮影した画像です。
今回、初めての試みとして、餌のサバに穴をあけてナンプラー(魚醤)を注入し、体表にもたっぷり振りかけて与えてみたわけですが、もしかしたらこれが誘引効果をもたらしたのかもしれません。
あと、人影が無かったのも良かったのかも。
ナンプラーは、去年、出張で行ったニューカレドニアのラグーン水族館でイボヤギのポリプを開かせるために水槽に注いでいたのを見て、なるほど~と思い、今回応用してみたのです。
日本の水族館では、イボヤギのポリプを開かせるために、アミエビ等をジュースにして凍らせたものを水槽の上に吊るし、少しずつ水中に滴下していく方法がよく知られていますが、ナンプラーだと匂いはさらに強いし何より飼育水が濁らないのが良いな、と。
匂いで餌を探すダイオウグソクムシにも応用できるかと思い、試したわけですが、これが本当に効果があったのなら興味深いことです。
検証してみます。