今年の8月、オウムガイの初産卵と寿命の関係について、この飼育日記で紹介しました。 要約すれば、①これまでに鳥羽水族館で孵化して性成熟に達したオウムガイの死亡時の日齢は、初めて産卵した日齢の1.4-1.5倍であった。 ②じ
月: 2014年11月
台湾に行ってきました
先日、社内の研修旅行があり、台湾に行ってきました。 訪問先の1つが台湾初の海洋生態パークである、 花蓮遠雄海洋公園(かれんえんゆうかいようこうえん)。 実は、この遠雄海洋公園と鳥羽水族館は去年の5月に姉妹館提携を結んでい
電車、2両目が入庫しました~
先日17日にツイートでも紹介しましたが、菅島の漁師さんからハナデンシャ(ウミウシ)が入館し、さっそく翌日からへんな生きもの研究所で展示開始しました。 状態はなかなか良さそう。 すると、本日、またその漁師さんからハナデンシ
ジュウイチトゲコブシガニが脱皮しました
へんな生きもの研究所、カエルアンコウ水槽に隠れキャラ「ジュウイチトゲコブシガニ」をひっそりと飼育しています。甲幅7mmほどでしょうか。 ほとんど誰にも気付かれていません。 今朝、ふと見ると…そのジュウイチトゲコブシガニ脱
オオベソオウムガイ№84とspadix
午前中、給餌をしようとしたら… オオベソオウムガイ№84がガラスにグリグリ押し当てていました。 spadix(スペイディクス)と呼ばれる交接腕です(矢印) オスはこのspadixを使ってメスに精子(精包)を渡します。 餌
セノテヅルモヅルの日記を訂正します
先日の飼育日記でセノテヅルモヅルの幼体が成体から離れ、ついに独り立ちか!?と書き込みましたが… 日記はこちらhttps://aquarium.co.jp/diary/archives/12962 どうやら私の早合点のよう