展示生物の採集はもちろんですが、今年は研究者の方々と色々なミッションがあるので、月1ペースの頻度で熊野灘の沖合底引き網漁船に乗せていただき、生物採集に出かけています。 目的のひとつはシダムシ探し。 シダムシはヒトデに寄生
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今月も沖合底引き網漁船で生物採集
先日の木曜日、沖合底引き網漁漁船に乗船させていただき生物採集をおこなってきました。 朝の5時に出港して夕方5時頃帰港。 今回の採集地点は五か所湾沖の熊野灘水深170~320mあたり。 今回も甲板の上で目当て
ヒラアシクモガニのエビヤドリムシ
以前ここで紹介した、エビヤドリムシ類に寄生されたヒラアシクモガニ。 しばらくへんな生きもの研究所で飼育・展示していましたが、残念ながら昨日お亡くなりに…(最後は脚を全て自切していました) 死亡は残念ですが、さっそく切開し
№5がこちらを向いている!
…と、それを見た瞬間、タイトルそのまんまの言葉を心の中で叫んでしまいました(笑) 今月12日に国内初となる脱皮に成功したダイオウグソクムシ№5ですが、脱いだのは後半部のみ(第5胸節以降) 前半分のは脱皮いつ
そっと展示はじめてました。。。
ダイオウグソクムシの脱皮!の大ニュースの嵐が吹き荒れていた鳥羽水族館 あるお魚さんが、水槽にそっと?デビューしていました。 それは…【黄金ヒラメ】さんです。 昨年の12月15日の飼育日記で紹介した黄金ヒラメとは別の個体で
セノテヅルモヅルの個性か?
おはもづる~! みんな大好きテヅルモヅル(…みんな?) さて。 へんな生きもの研究所ではセノテヅルモヅル(水族館近くの菅島沖で採集)を展示しています。 大きなモヅルと小さなモヅルの2個体を展示していると思わ
誰でもわかる水槽のしくみ その⑥
さて、重力式ろ過槽と圧力式ろ過槽の2種類を理解したところで、 大切な装置の紹介をします。 プロテインスキマー 実はこの機械、よく見ると、 泡が発生しているのが確認出来ます。 この機械は、卵白を攪拌してメレンゲを作る時の要
リプケアが無性生殖で増えていました
去年2015年の5月2日に偶然へんな生きもの研究所で見つけたリプケア(Lipkea sp.) 2012年の千葉県の博物館の水槽内での発見例に続く、北太平洋で2例目の発見記録となる超絶珍種クラゲです(傘径1.5-2.0cm