まるで蘭の花のようです。何でしょうか? これはクリオネのバッカルコーンです。 普段のハダカカメガイ(クリオネ)はこんな桃尻みたいなかわいい頭部をしていますが、 餌となるミジンウキマイマイを捕食する時に頭部が割れて3対のバ
カテゴリー: 08 無脊椎動物
サンゴイソギンチャクの幼生のようです
前回お伝えしたイソギンチャクの幼生のその後です。 4月4日の夜、コーラルリーフダイビングゾーンの水槽で大量産卵があったものの、親が特定できないまま1ヶ月が経過… 現在、1匹の幼生が生き残っています。 この水槽で飼育してい
コブシメのこどもたちを交代しました
2月に展示を始めたコブシメの赤ちゃんですが、前回の日記でも紹介したように餌の量も増え、どんどん大きくなりました。 まだまだこどものサイズですが、今の展示水槽では狭くなってきたのかスミを吐くようになってきたので、小さいサイ
リプケア復活しました!
今朝、へんな生きもの研究所の見回り中に再発見しました!珍種のクラゲ「リプケア(Lipkea sp.)」です。 泳ぐことなく岩に付着して生活する十文字クラゲの仲間です。 最初の出会いは2015年の5月。発見時のカサの直径は
ウミサボテンはいつから光るのか
ウミサボテンは接触刺激によって青白く光ります。 この光は産まれてからどれくらいの時間が経過したら発行するようになるのでしょうか? 先日、日本で初めてウミサボテンの繫殖に成功しましたが(4/18死亡) 結局光らせることを試
イソギンチャクベイビー
前回お伝えしたイソギンチャクの産卵、その後です。 4月4日の夜、コーラルリーフダイビングゾーンの水槽で大量の産卵があったと書き込みました。 正体がわからないまま48時間経過…。残念ながらほとんどの卵は崩壊してしまいました
ダイオウグソクムシの…
みんな大好きダイオウグソクムシ! こちらはマサバを食べるイケメン№25 迫力の摂餌風景です。 さてさて。食べたら出すのが必然。 これまでに水槽内でダイオウグソクムシの便を6回ほど見かけたことがあります。時にはこんなBIG
パラオオウムガイの胚発生を確認しました
去年に10月に入館したパラオオウムガイ。 2ヶ月間は生息水温に近い17.0℃で管理していましたが、産卵誘発のため、16-17.0℃だった水温を20.0℃ほどに上げたところ12月から産卵開始!今は18.0℃まで水温を下げて
ドロイシガニを展示しました
本日、へんな生きもの研究所にドロイシガニを展示しました。 ドロイシガニは東京湾~九州あたりにかけて分布し、決して珍しいカニではないのですが、泥の中で生活しているため見つかることは少なく水族館ではあまり展示されていないよう