今年の4月に福井県の越前松島水族館さんからやってきたミズダコは伊勢志摩の海・日本の海ゾーンでご覧頂けます。 先日まで同じ水槽でオスとメスを飼育していましたが(左手前がオス、右奥がメス) 5月頃から交接行動が観察されるよう
カテゴリー: 08 無脊椎動物
オオグソクムシの後半部が白くなってきた
先月19日に後ろ半分を脱皮したオオグソクムシのその後です。 以前にもお伝えしましたが、オオグソクムシなど「二相性脱皮」をする等脚類はまずはじめに後半部から脱皮します。 その際、なぜか後ろ側ではなく前半部が白く変色します。
推しサンゴAcropora loisetteae (?)
個人的な推しサンゴはいくつかありますが、ミドリイシの仲間(Acropora)ではこれがイチ押し。 搬入時は小さな一株で、種類も不明でしたが、育てているうちに他とは違う魅力があることに気が付きました。 ちなみに、種類は不明
フクイカムリが入館しました
昨日は、昼休みの時間を利用してチャチャっと20分ほど磯採集してきました。 飼育種類数1200種をキープするため、なんぞ新しい生物がいないか?と探してきたわけですが… 見つかりました!今回の新入りさんはこちらのかわいいフク
シロフジツボ、アカフジツボ、白いアカフジツボ
当館のキャッチフレーズは飼育生物種類数日本一(1200種)ですが、これはお客様だけでなく、当館で働きたいと希望される学生さんにとっても魅力の一つになっているようです。 へぇ~…というわけで今回はフジツボの話題です。決して
ヤドリニナに寄生されたアラウロコクモヒトデ
先日の沖合底引き網採集では久しぶりに10匹ほどのアラウロコクモヒトデが採集できました。盤径2-5mm程度の小型のクモヒトデです。 過去にこのクモヒトデから寄生性のコペポーダ(甲殻類)が見つかっているので(おそらく未記載種
またまた謎の黄色い球を採集しました
昨日は毎月恒例の沖合底引き網採集でした。 いつもお世話になっている甚昇丸さんに乗船させていただき、朝の3時に出港して夕方5時まで熊野灘の水深300mあたりの生物を採集してきました。 色々と興味深いものが採集できましたが、