へんな生きもの研究所のヒョウモンダコには生きたエビを与えています。 エビを与えると、至近距離まで近づき、一気に覆い被さるように捕食します。 その瞬間をカメラで撮影しようと、今日は左手で給餌しつつ、右手でカメラを構えていま
カテゴリー: 08 無脊椎動物
パラオオウムガイの成長率
現在飼育中のオスのパラオオウムガイ6匹のうち成熟個体は3匹 こちらは成熟個体の№84 鳥羽水族館史上最大殻径を誇る立派なオスです(殻径222.5mm)ちなみに世界記録は226mmだとか。 オウムガイの成熟個体は殻の成長が
種類不明タコとニハイチュウ
11月に尾鷲沖水深150mで採集した正体不明のタコ。 餌をとらずに1ヶ月あまり卵を守っていましたが、残念ながら孵化を見届けることなく力尽きてしまいました… それが母タコの運命だとは言え、やはり少々悲しい。明日から私が代わ
オオグソクムシの色が白くなってきた
へんな生きもの研究所で飼育中のオオグソクムシの体の前半(第4胸節から前)が白く変色し始めました。 これは…脱皮の兆候かもしれません。この個体はすでに1年3ヶ月ほど飼育していますが、こんな体色変化は初めてのことです。 脱皮
パラオオウムガイが産卵中
先日の飼育日記で紹介しましたが、現在、パラオオウムガイの産卵誘発のため飼育水槽の水温を21.0℃に上げています。 水温を上げ始めて5日後に産卵し始め、今日までに6個産卵しました(正常卵は4個) 産卵の瞬間に遭遇することが
イソギンチャクが2つになると、キンチャクガニはどうするか?
先日書き込んだキンチャクガニの続きです。 イソギンチャクを1つしか持たないキンチャクガニが振り上げたのはイソギンチャクを持つ左側のハサミ脚だけ…でしたね。 どれだけ刺激しても、かたくなに右側は上げようとしません。 そこで
ミカドウミウシが好きなカイメン
ウミウシの話題が続きます。 へんな生きもの研究所にミカドウミウシを展示しました。 泳ぐ姿が踊っているように見えるところから別名は「スパニッシュダンサー」 ウミウシの飼育は餌の確保が難しいのですが、このミカドウミウシは、水