先日の飼育日記でダイオウグソクムシが餌を食べたと紹介しました。 ダイオウグソクムシの口(口器)にある大顎と第1小顎の先端は硬化して鋭い歯のようになっていて、かみちぎった餌をそのまま飲み込みます。ヒトのように口腔は発達して
カテゴリー: 08 無脊椎動物
ミドリイシを追加しました
エントランスホールにあるサンゴ水槽の照明は、これまで高輝度のメタルハライドランプ(通称メタハラ)を16基使用していましたが、消費電力量が大きいこともあったので(16基×1000w…)、今年の5月に消費電力量が少ないエコな
ダイオウグソクムシ№32が摂餌!
毎週月曜日と金曜日はへんな生きもの研究所の給餌日。 昨日、ダイオウグソクムシ水槽にマサバを投入後すぐに入館以来ずっと左隅のシェルターに隠れていた№32が動き始め、勢いよく摂餌し始めました。こんな風にダイオウグソクムシの摂
ダイオウグソクムシが入館しました
みんな大好きダイオウグソクムシ!夏休み入りを前に、先日2匹のダイオウグソクムシ(№33・34)が仲間入りしました。 体長は27-28cmなので、よく見かけるサイズ感ですね。 まずはビニール袋に入れたまま水槽の中に…水温調
11年目のタバネサンゴ
昨日、コーラルダイビングゾーンで飼育中のタバネサンゴが11回目の誕生日(2010.7.10孵化)を迎えました。 このタバネサンゴは和歌山県の串本海中公園センターさんで繁殖したものを譲り受けたものです。 生まれたばかりのタ
ニッコリ笑顔に癒されて
「どうしてこうなったの?」と気になっている生きものがいます。 それが【アカテガニ】です。この時期、道路を横切ろうとチョロチョロしているのを見かけるカニさんです。 名前の通り赤いハサミが特徴ですね。 当館では、現在【日本の
ヤマトグソクムシと正体不明種
前々回の飼育日記で、正真正銘のメナガグソクムシを採集しました!と紹介しましたが、よくよく調べてみると、別種のヤマトグソクムシAegapheles japonica だと判明しました。すみません。日記も訂正しました。 実は
ウミウシ摂餌コレクション
皆さん、こんにちは。自称 カイメンハンターこと、にしおかです。現在へんな生きもの研究所に展示しているウミウシ達は、ほとんどカイメン類を餌にしている種類が多い為、館内の様々な水槽からカイメンを採集して与えています。色々な場