「海の宝石」と呼ばれるウミウシ。 自然界では珍しいビビットカラーの配色と複雑な模様が美しく、人気のある生きものです✨️ ところで、皆様はウミウシが何の仲間かご存知ですか? 実はウミウシは巻貝の仲間なのです。 巻貝の仲間の
カテゴリー: 08 無脊椎動物
ムラサキオカヤドカリの引っ越しを手伝う話
へんな生きもの研究所ではムラサキオカヤドカリを展示しています。 熱帯域に分布するヤドカリの仲間で名前の通り海岸付近の陸上で生活しています。 最近ふと思うのは、引っ越しのプロでもある彼らはちゃんと貝の引っ越しを出来ているの
鳥羽水初記録(?)の多毛類
テンションが上がる時~! それは思いがけず、お初の生物の姿を見つけた時。 出会いは偶然。ふと覗いた予備水槽で菅島沖で採集したツノマタカイメンの表面にオレンジ色の“何か”がいることに気が付きました。 ゴカイ(多毛類)? 拡
ニシキエビ脱皮しました
以前の飼育日記で、鮮度が良い冷凍シバエビをゴシキエビとニシキエビに与えたら、脱皮後の体色がびっくりするほどきれいになった!とお伝えしました。 その脱皮してびっくりするほどきれいになった予備水槽のニシキエビが、7月26日に
ヒトデの声が聞こえる
へんな生き物研究所で飼育中のニチリンヒトデ(左)。 本種の餌はナマコやヒトデ類なので入手が難しく、この個体は1月に入館してからもう半年も何も食べていません…と先日の飼育日記で紹介したばかりですが。 先日の土曜日、水槽をふ
夏だから(?)脱ぎました!
今朝、コーラルリーフダイビングソーンの展示水槽でゴシキエビが脱皮しました! ちなみに、ゴシキエビやニシキエビは水槽内で長期間飼育していると、徐々に殻の色が退色していく傾向があります。 当館では主に嗜好性が高いマアジやオオ
アステロミゾストムム 成長中
1月に熊野灘の漸深海帯で採集した珍しいスイクチムシ Asteromyzostomum sp.の成長を観察しています。 この仲間はこれまでに北極から3種、南極から1種が報告されているだけなので(ちなみに、キクラゲのような姿