鳥羽水族館のキャッチフレーズは飼育生物種類数日本一(1200種)。 先日、近海で採集されたハナヤギを水槽に搬入しました。このヤギは一見すると表面にカビが生えたようにも見えますが… 実はハナヤギの表面にはハナヤギウミヒドラ
投稿者: もりたき
アカモントゲオキヤドカリ
先日、搬入した深海生物の中にアカモントゲオキヤドカリが3匹いました(以下、アカモン) アカモンは背負っている貝殻に名無しの桃色イソギンチャクを付けていることが多く、今回の3匹も2匹がイソギンチャク付きでした。 もう1匹は
オオグソクムシのマンカ幼生を展示しました
先日久しぶりに地元の業者さんから底曳網で採集された深海生物の売り込みがありました。その中には小型サイズのオオグソクムシも。 歩脚が6対なので、これはマンカ幼生ですね。 オオグソクムシを含む等脚類は腹部にある「育房」と呼ば
ショートボディーのヘコアユ
ヘコアユ。 頭を下に向けた独特な姿勢で泳ぐ魚。 海藻やガンガゼのすき間に潜りこんで、海藻やウニのトゲのフリをするスラッとした魚…として有名ですね。 そんな人目を引く姿のせいか、水族館では展示生物としてよく見かけます。当館
ダイオウグソクムシの話題が続く
先日、久しぶりにニコニコ生放送さんの取材がありました。 鳥羽市内を地元のバスガイドさんと一緒にリモートでバスツアーするなかなか面白い企画で、夕方、へんな生きもの研究所で水槽掃除をしている私も声を掛けられて少しだけ画面に映
Lepidonotus属と思われるウロコムシ
そう言えば、先日のイッスンボウシウロコムシを見つける数日前に、別の水槽で底砂の表面を這うイッスンボウシっぽいウロコムシを見かけて興奮した瞬間があったことを思い出しました。 その時は、え、こんな場所でイッスンボウシ!?と思






