5年ほど前のことです。閉館間際にたまたま遭遇したイソギンチャク好きの女性を案内したことがあります。 コーラルリーフダイビングゾーンからへんな生きもの研究所まで、ちょっと気がつかないような小さなイソギンチャクまであれこれと
投稿者: もりたき
パトリックのふんどし
へんな生きもの研究所の赤いヌノメイトマキヒトデが妙なものをはいていました。 「レスリングのユニフォーム」?「ふんどし」?…ではなく、コマチクモヒトデですね、これは。 本来、コマチクモヒトデはウミシダと共生するクモヒトデで
ヤマトグソクムシ ビフォーアフター
全国のグソラーさん!こんにちは。 先日、同業の飼育員さんからグソクムシ科ウオノシラミ属の飼育について問い合わせを受けましたが、今、当館で飼育中のヤマトグソクムシAegapheles japonica と状態が似ていたので
ウルフムーンの前の日に
…糸が切れたマリオネット。 じゃなく、これはアロークラブ(ノコギリイッカクガニ)の脱皮殻ですね。 足が細いからか、脱ぐとバラバラになってしまうようです。 同じ日に、こちらも脱皮していました。 ヤマトトックリウミウミグモで
ヒラアシクモガニのエビヤドリムシ
先日、ヒラアシクモガニから見つかったエビヤドリムシはどうやら若いメスだったようです。 エビヤドリムシの仲間はエビやカニなどの鰓室や腹部に寄生しますが、一般的にエビヤドリムシの幼生が宿主に取りつくタイミングは、宿主も幼体の
へんな生きものオンラインツアーがありました。
先日の日曜日、私自身初めてのオンラインツアー【珍種ハンターと巡る!トバスイ「へんな生きもの」ツアー】が開催されました。 参加者の多くは小学生…の割にはなかなかマニアックな生きものを紹介。熊野灘で採集、記載された新種の無脊
アラレナガニシとスナギンチャク
先日の熊野灘沖合底引き網採集でアラレナガニシの貝殻に付着するヤドリスナギンチャクが1つだけ採集できました。 スナギンチャクの仲間は体を補強するために体壁中に砂粒を埋め込み、群体性の種類が多いのが特徴。そんな特徴でざっくり
謎の木の実の正体は…
先日、竹島水族館さんからカガミモチウニが届いたとお伝えしましたが、一緒に“謎の木の実のような物”も入っていました。大きさ2-3㎜ほど 竹島水族館さんのテヅルモヅルとウミビルが一緒に入っている水槽に突然現れたモノらしく、ど