本日、オウムガイが4個体入館しました。 オウムガイは業者を通じてフィリピン近海で捕獲されたものを購入しますが、生きた状態で輸送する場合は若い小型個体の方が容易なためか、国内で流通するのは小さな個体が多いようです。 とくに
投稿者: もりたき
おしくらまんじゅうイイジマフクロウニ
フクロウニとは原始的な特徴をもつウニの仲間で、変形可能な革袋状の殻を持つ。深海に生息する種類が多いがイイジマフクロウニAsthenosoma ijimaiはフクロウニ類としては珍しく比較的浅い海の岩礁に生息する… そう、
新たなロクソミトラを確認
ロクソミトラ(内肛動物)をはじめとする濾過食性無脊椎動物の餌として、珪藻と冷凍コペポーダを混ぜたものを与えています。 「それ、醤油ですか?」の新入社員の質問を受けて、ロクソミトラ(ロクソソマ科)の魅力を熱く語っていたら…
ヒカリウミウシの餌はオキアミ
多くのウミウシ類は、特定の入手が難しい餌しか食べない種類が多く(狭食性)、長期飼育はなかなか困難。 そんな中、長期飼育が比較的容易なウミウシのひとつがヒカリウミウシ。 本種は自然界ではフサコケムシを餌にしていますが、、飼
ミドリウミウシの忌避行動
先日、鳥羽の菅島の漁師さん(幸進丸)から頂いたミドリウミウシMarionia olivacea さっそくへんな生きもの研究所で展示しようと手に取ると…面白い行動が観察されました。 普段はいたって普通のウミ
ヒレシャコガイが放卵放精!
夕方、16:00過ぎにサンゴ水槽を見回り中にふと気になったヒレシャコガイの動き。 ググッと息むような…そんな動き。 あ、これはアレだなとピンときた(笑)。 アレだとしたら閉館間際に始まるはず…
シロスギノハウミウシが入館しました
最近お世話になっている菅島の幸進丸(漁師さん)からまた面白い生きものが入館しました。 普通種ですが鳥羽水族館初展示となるウミウシ2種。 まずはこちら おぉ、なかなか繊細で美しい。シロスギノハウミウシです。これはレア種かも
鳥羽湾の水深70mから
本日、いつもお世話になっている菅島の漁師さんから興味深い生物をいくつか頂きました。 中には種名が判らないものも。 鳥羽湾の水深70mで採集されたイソギンチャクの仲間。 初めて見ました。 大型のイソギンチャクですが、体壁が