もうすぐリオデジャネイロオリンピックが始まりますね。 鳥羽水族館でも「魚魚(とと)リンピック2016」が開催中! その中のイベントの一つが3F企画展示室で繰り広げられている「体験コーナー」 生きものたちが行う競技や能力を
投稿者: もりたき
ミノカサゴがうがいをするわけは?
寄生虫の話題ばかりなので、今回はちゃんと展示生物ネタ。 ただいま、夏休み特別イベント「魚魚リンピック(ととりんぴっく)」が好評開催中~ 室内競技場のメイン水槽ではリオのカーニバル風にミノカサゴを展示していますが… その中
アカマンジュウガニが産卵していました
今朝、へんな生きもの研究所へ行くと…アカマンジュウガニが産卵(抱卵)していました。 孵化までしばらく抱えたままです。 実は、ちょうど1週間前の22日にこんな姿を目撃していたので、産卵はいつになるのか(交接から何日で産卵す
アラウロコクモヒトデの謎生物
4月9日に沖合底引き網で熊野灘の水深300mから採集したアラウロコクモヒトデ(盤径5mm) 盤の膨らみがずっと気になっていました(矢印) おそらく何かの寄生虫… 口側から見ても膨らみはハッキリ。 最近、シダムシ熱が高まっ
12号からもロクソソメラ
昨日の夕方に見かけたのは、何かを訴えかけるかのようにこちらを向くダイオウグソクムシ№14(14号)。 時折、顎を動かすのでしゃっべているようにも見えたり… しばらく濃密に見つめ合っていました(笑) さて。 その日はへんな
シダムシは節足動物だ
またまたシダムシの話題です。 先週末は今進めているシダムシ研究の仲間と会う機会があったので東京まで行って来ました(水族館業務ではありませんが) こちらがその念入りなミーティング風景。 シダムシとは…そう、ヒトデの体腔中に
ムラムラするのかニシキエビ
コーラルリーフダイビングゾーンの細長い水槽(E3a水槽) この水槽には大きなメスのニシキエビがいます。 普段は昼間は岩の中に隠れていることが多いニシキエビですが…過去3年ほど毎年、潜水掃除のダイバーを執拗にハグ?する不思
ウデナガゴカクヒトデからシダムシ4例目!
明日は第1回目のシダムシ会合で東京行き。今日の夜には出発です。 研究者の皆さんと会うのが楽しみ! さて。 ここで何度も紹介していますが… ヒトデの体腔に寄生する甲殻類であるシダムシのうち、日本から正式に報告
ダイオウグソクムシ№26…
まずは訂正から。 先日の飼育日記でロクソソメラが付着していると紹介したのはイケメン25号ではなく、腹ペコ大王26号でした。 すみません。見間違えていました。 その上で残念な報告をしなければいけません。 今朝