以前にもこのブログで紹介しましたが、5月の底引き網で熊野灘の水深300mから見慣れない小さな生物(?)を採集しました。 長径7mmほどの黄色い球体です。 ツノガイの殻に付着していました。 ツノガイの殻の中にはホシムシが隠
投稿者: もりたき
カゴカマスのウオノエ再び
熊野灘の沖合い底引き網漁は先月で終了…(7月8月は禁漁) ブログネタとしては出すのが少し遅くなってしまったのですが、最後の漁で採集したカゴカマスの口の中にウオノエを見つけていました。 口を開けると… うひょぉぉ!ウオノエ
Anthenoides epixanthusからヤドリニナ
昨晩は宿直でした。 そして、朝。いつものようにヒトデのチェック。 本日も先日の沖合底引き網で採集したAnthenoides epixanthus(和名なしヒトデ)です。 同じゴカクヒトデ科の他の種類と比較して、このヒトデ
あらたなヒトデからスイクチムシ!
少し久しぶりのブログ更新ですが、内容はいつも通りの通常運転(笑) そう。ヒトデが死ねば中身をチェックするのがルーティン! ヒトデの寄生虫であるシダムシ(甲殻類)やスイクチムシ(多毛類)を探すためです。 また
ジンゴロウヤドカリのヤドカリノハラヤドリ
先日の飼育日記で紹介した岩穴暮らしのジンゴロウヤドカリですが… 今朝見ると貝殻に移動して死んでいました。 えぇ?何故にあえて引っ越ししてから死ぬ? よくわかりません。 ただ、大事にしていたはずの岩についていたイソギンチャ
ダイオウグソクムシとズボン
カメラを常に持ち歩き、何か面白いものを見つけると写真に収めています。 ブログのネタ探しですね。 昨日の朝も、へんな生きもの研究所でダイオウグソクムシ25号(イケメン)が丸まっていることに気が付き、すぐさま記
今年も巣穴の飾り付けをしています
閉ざされた空間の中であっても、生きもの本来の営み・行動が観察できるとHappy! 癒されます。 例えば、コーラルリーフダイビングゾーンにあるこの水槽(E3a水槽) 昨日、お客様がこの水槽にいるアカハチハゼの不思議な行動に
コブ付きのシダムシ…
ちょこちょこお伝えしているシダムシです。 これは熊野灘の沖合底引き網で採集したウデナガゴカクヒトデに寄生していたもので、このヒトデからは2例目(今のところ計3個体採集しています) 赤く見える部分がシダムシです。 シダムシ