熊野灘の水深140mで採集したアカテヅルモヅルの幼体をへんな生きもの研究所で展示することにしました。
この水深はヤギやウミエラ等の刺胞動物が多くいて、それに絡みつくようにテヅルモヅルの幼体が見つかります。
幼体はよく網にかかりますが、これまでに親は採集できていないので、少し違う場所にいるのかも知れません。
へんな生きもの研究所の「(仮称)鏡餅ウニ」の水槽に展示しました。
抱えるように食べる食欲旺盛っぷり。状態はなかなか良さそうです。
モヅル好きの皆さん、ぜひご来館ください。
【飼育研究部 森滝丈也】