…と言っても、食肉類のアナグマではなく、ウニの一種「アナグマブンブク」です。
(すいません。ブログをアップした後に確認したらやはり種名を間違えていました。ホンブンブクのようです。)
このホンブンブクは熊野灘の深海底引き網で採集されました。
目の覚めるような、とてもきれいな紫色をしています。
殻の形も可愛いハート型♡
くぼみのある側が前方になります。
かなり棘が脱落していますが、これまでに採れた中では一番状態が良いですね。
ブンブクの仲間は殻が脆弱な種類が多く、底引き網の中で割れてしまうことが多いのです。
こちらは萌える肛門。
最近、ウニの波が来ているのか、へんな生きもの研究所で展示しているウニはこれで12種類。
現在展示中のウニは…①タイセイヨウマツカサウニ ②ノコギリウニ ③イイジマフクロウニ ④オトメガゼ ⑤コシダカウニ ⑥Prionechinus forbesianus ⑦シロウニ ⑧タコノマクラ ⑨スカシカシパン ⑩ホンブンブク ⑪ウルトラブンブク ⑫Heterobrissus niasicus
へんな生きもの研究所だけに、少し変わった種類を中心としたラインナップになっています(いや、採れたものをそのまま展示しているだけですが…)