引っ越しの途中
春は別れと出会いの季節ですが、先日、ちょっと嬉しい出会いがありました。 朝、へんな生きもの研究所の見回りをしていると、お母さんと小学生の男の子が入ってこられました。 私の姿を見るなり「あ、森滝さんがいるよ!
ホシムシに共生するロクソソマ
先日書き込んだ熊野灘の水深300mで採集した謎の「黄色い球」(2つ採集できましたが、こちらは採集時に既に中身が無かった方です) 黄色い球の正体は依然不明… 黄色い球が付着しているツノガイの貝殻の中にはホシムシの仲間が住ん
オオベソオウムガイの交接腕
現在、鳥羽水族館ではニューカレドニア周辺に分布するオオベソオウムガイNautilus macromphalus を4匹飼育中ですが、残念ながら全てオス。 はやくメスを追加しなければ… さて。 今日、ふと見る
小さなタカアシガニが入館しました
タカアシガニ…ご存知のように世界最大のカニ。大きな個体であればハサミ足を広げると3.8mに達する個体もいるとか。 こちらは以前水族館で飼育していた大きな個体。オスは特にこのようにハサミ足が長くなるので迫力満点です。画像は
ナガフクロムシの仲間を見つけました
昨日は熊野灘の沖合底引き網採集に出かけていましたが、シーズンなのか、タカアシガニがたくさん(水族館には持ち帰りませんでしたが) 水深300mあたりで曳いた4回の網でタカアシガニが捕れていましたね。 言わずと知れた世界最大
謎の黄色い球再び
本日は毎月恒例の沖合底引き網採集。 いつもお世話になっている甚昇丸さんに乗船させていただき、朝の4時から夕方5時まで熊野灘の水深300mあたりの生物を採集してきました。色々と興味深いものが採集できましたが、あの謎の黄色い
オウムガイ孵化個体の標本
現在、飼育中の水族館で生まれのオウムガイP162 来月で孵化から丸2年になります。順調に成長しています。 そろそろ大人の仲間入りでしょうか。 国内におけるオウムガイ類の孵化例は少なく、鳥羽水族館以外ではこれまでに志摩マリ
葉っぱノトリアの餌
またまたノトリア(Nothria)ネタ。 ノトリアは貝殻などを付着させた筒状の巣をつくる多毛類(ゴカイの仲間)で、世界で40種類ほどが知られています。 先月、熊野灘 水深300mで見つけた枯れ葉を使って巣をつくるノトリア
十年
このアシカ君、覚えている読者さんもいらっしゃるでしょうか? カリフォルニアアシカのリック君。まだまだ小さい頃です。 お客さんからは見えないバックヤードで暮らしていたリック君ですが、 可愛い姿やショーデビューを目指す様子を
春イベント「アラサーになった人魚姫」スタート!
3月18日から春イベントの 「アラサーになった人魚姫」がスタートしました! 今年で入館30周年のセレナが主役です!! 僕は入社して丸5年なので、セレナが入館したときの事は 水族館の季節誌の「TSA」や記念誌






