1月に底曳網で採集したAstrothrombus chrysanthi (コブモヅル亜科)と思われるテヅルモヅル。 盤径は1.5㎜ほどとまだまだ小さいものの、冷凍コペポーダの摂餌も確認でき、ひとまず順調に成長している様子
年: 2022年
岸壁通信 2月~3月
3月になりました。 日中、温かさを感じる日もある鳥羽です。 水族館の前の海にも春への変化が見られるようになりました。 海中は陸上よりも一足先に季節が巡ると聞いたことがありますが、日々観察をしていると本当にそう実感できます
セイウチの視力は低い、らしい。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 最近読んでいる洋書に「セイウチの視力は、他の鰭脚類に比べると低い」という記載がありました。 セイウチの視力、そもそも人間以外の視力ってどんなものなのでしょう
カイカムリを展示替え
1月31日に元気に脱皮したカイカムリ。サイズアップして体もすっかり硬化して、良く動き回るようになりました。 どうやらこの水槽は少し狭いようで、水槽のへりに脚をかけて逃亡する素振りをみせることも…。 なので、本日、この個体
キミの寝顔をいつまでも。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 気づいたら3月に入っていました。 時の流れはあっという間、1日1日楽しみながら過ごしたいものです。 セイウチたちと接していると、毎日のように新しい発見があります。 &nb
これぞイッスンボウシ
熊野灘の漸深海帯から見つかり、去年3月に新種記載されたイッスンボウシウロコムシ。メスの背中に小さなオス(矮雄)が隠れる興味深い生態からこの種名が付けられました。 ところが、現在、飼育中の個体(№8)の背中にオスは乗ってお
続、ヒゲは敏感と言うけれど。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 先日「クウちゃんのヒゲにエサが付いていたけど、本人は全然気づきませんでした」という飼育日記を書きました。 (↓その時の日記です。) https://diary.aquar