こんにちは。かなりご無沙汰していた飼育日記です…. 今日は、この子の話です! カリフォルニアアシカの2歳の男の子 「リオ」です!!! さてさて、水族館内
月: 2016年11月
モヅ子は9代目に移動しました
セノテヅルモヅルでは大きな成体に小型の幼若個体が付着する行動がよく観察されます。 本当の親ではなくても成体であれば幼若個体は取り付き、取り付いた成体の口に腕を差し込むなどして餌を横取りしているように見えることから、私はこ
いい風呂の日。の次の日
皆さん、お久しぶりです。 もうすぐ12月。 外はすっかり寒くなって 布団から出るのが嫌になる季節。 寒いのは猛烈に苦手だけど 冬のおいしい食べ物とクリスマスソングで いつも厳しい冬を乗り切って
スポンジウミウシを展示しました
先ほど水槽の見回りをしていて…予備水槽のザルに目がとまりました。 あ、これは…? これは…スポンジウミウシですね。 何だか正体不明のままこのザルの中に持ち込まれたのかも知れません。 温帯域に広く分布するウミウシですが、擬
ウミサボテン産卵その後 その⑨
9/15産卵のウミサボテンですが、11/25現在生残数は23個体です。 最近では死亡個体が出る事は無くなった感じです。 ただ何かの拍子に体が縮んでしまって消失することが親個体でもあるので気は抜けません。 二次ポリプが出現
ツノモチダコのニハイチュウ
去年から1ヶ月に1回のペースで熊野灘の沖合底引き網漁船に乗せてもらい生物採集を行っています。 これは展示生物の入手はもちろんですが、熊野灘の生物調査としての意味もあるので、種名の分からない生きものは研究者の力をお借りしな
イタチザメが入館しました
昨日漁師さんから【イタチザメ】が捕れたよ~と連絡が入りました。 サイズは1mほどの手ごろ(扱いやすい)サイズ! おぉ!それはぜひ!ということでトラック出動! 閉館まぎわでしたが、昨日展示水槽に搬入しました。 全長は、約1
ウデナガゴカクヒトデのスイクチムシ
スイクチムシ…見かけからは想像つきませんが、実はゴカイなど同じ多毛類(環形動物)の一員。 170種ほどいるほとんどがウミユリ類(ウミシダ類)に寄生していますが、ごく一部がヒトデ、クモヒトデ類から報告されています。 &nb
Isaea属ヨコエビの体色
先日から気になっている、ヨコヤホンヤドカリに共生するヨコエビ。 該当種はイシクヨコエビ科のIsaea concinnaではないか?との返事を戴いていますが…相違点もあるようで結論には至っておりません。 調査継続中です。
ヤドカリ共生ウロコムシにウロコムシ
へんな生きもの研究所で展示中のジンゴロウヤドカリ。 先日の沖合底引き網で水深280mで採集したものですが、このヤドカリにウロコムシの仲間が共生していました(矢印) ウロコムシはその名の通り、背面にウロコが対になって並んで