最近、ルーティンワークと別にヨコエビに夢中になっています。 ブログでも紹介してる熊野灘水深200-300mに生息するヨコヤホンヤドカリに共生するヨコエビです。 ヨコエビの研究者さんに問い合わせたところ、イシクヨコエビ科の
月: 2016年11月
クマサカガイのキャラ推し
クマサカガイは自分の殻の上に貝殻や小石などを付着させる習性を持つ巻き貝ですが、よく見かける他の貝と違って貝殻が笠状になっているので、這い回るのではなく、長く伸びる軟体部と地面に接する殻の縁を上手く使って移動するようです。
ウミテングが入館しました
本日、三重県の定置網で採集されたウミテングをへんな生きもの研究所に展示しました。 ウミテングはタツノオトシゴなどと同じトゲウオ目の魚類です。もちろん魚ですがどこか虫(蛾?)や爬虫類の雰囲気がしますね。 なかなかかわいいで
ウミサボテン産卵 その後⑦~2,3次ポリプの成長スピード~
釣りバカ飼育員つじです。 約1ヶ月をかけながら、先日の10/30にやっと2次ポリプが出現した個体ですが、 出現から5日後には 触手に羽状突起が確認できました。 そして、7日後、11/6には、 肉眼でもはっきりと確認できる
モヅ子たち、8代目にお引っ越し
(※注意)かなりモジャモジャしていて、わかりにくい日記になります(笑) さて。 へんな生きもの研究所では水族館近くの菅島沖で採集したセノテヅルモヅルを展示しています。このモヅル達に以前から興味深い行動が確認
ヨコヤホンヤドカリのヨコエビ
熊野灘の水深300mで採集したヨコヤホンヤドカリにヨコエビの仲間が共生している?と、先日の日記で紹介しましたが、観察を続けていると、どうもそれとは異なる別のヨコエビもくっついていることに気が付きました。 どうやらこちらの
ウミサボテン産卵 その後⑥~3次ポリプも出現~
先日書きました、2次ポリプが出現した同じ個体にて、 3次ポリプの出現も確認されました。 出現した場所は、2次ポリプの真反対側になります。 これにより、群体の形成が始まった。ということになるでしょう。 また2次ポリプを拡大
ニハイチュウとクマサカガイ
実は、先週の月曜日は毎月1回の熊野灘沖合底引き網採集に出かけていましたが、天候が悪く昼過ぎ早々に終了… めぼしい採集物もなかったので日記でアップするのをすっかり忘れていました。 それが、今日になってふと思い出しました。