クマサカガイは自分の殻の上に貝殻や小石などを付着させる習性を持つ巻き貝ですが、よく見かける他の貝と違って貝殻が笠状になっているので、這い回るのではなく、長く伸びる軟体部と地面に接する殻の縁を上手く使って移動するようです。
その動きはあまり見ることができませんが、とてもかわいい。
貝類界で何かしらのキャラとしてやっていけるんじゃないかと、個人的に推しています(笑)
先日も、一生懸命移動していました。
えい!
で、そろそろと着地。
よいしょ!と着地。
実際は、隣にいた別のクマサカガイにぶつかってほとんど移動できていませんでしたが。
目にする機会は少ないけれど、こんなクマサカガイのかわいらしさにメロメロです。
【飼育研究部 森滝丈也】