へんな生きもの研究所がオープンしたのは今から13年前、2013年7月でした。
これまでにいろいろな話題を提供した へんな生きもの研究所ですが、そこで飼育展示してきた生きものたちは、ほとんどがこの13年間で入れ替わっています。
例えば、絶食で話題になった№1から始まったダイオウグソクムシも、今いるのは№34だけ。タイワンダイオウグソクムシ2匹と同居しています。
左にいるのがタイワンダイオウグソクムシ№7(一見するだけでは右の№34と見分けられないかも?)
そんな中、唯一、オープン時から13年間ずっとこの場所にいる生きものがいます。
それは誰か?
これがわかれば、かなりの「へん研マニア(笑)」。
それは…タイセイヨウマツカサウニ。2012年に入館して既に14年です(へん研オープンまでは別の場所にいました)。
ウニの寿命に関する情報は少ないので、この個体の記録が長いのか、実はよくわかりません。
ただ、生物系のバイブル的な書籍、動物系統分類学(1974年発刊)には「タイセイヨウマツカサウニは飼育下で7年生きたという報告がある」と書いてあります(これが知る限り唯一の情報)。
だとすると、飼育記録14年は長いのかもしれません。
このタイセイヨウマツカサウニには最後まで走り抜けてもらいたいと思います。
【飼育研究部 森滝丈也】






