最近、ルーティンワークの合間に夢中になっているのがロクソソマを初めとする内肛動物。 飼育日記でもちょこちょこ紹介しています。 この内肛動物は世界で150種類ほどが確認されているようですが、見つかっていない種
投稿者: もりたき
菅島沖の生物がいろいろ入館しています
最近、水族館近くの(同じ市内にある)菅島の漁師さんから生物をよく頂戴します。 イセエビの刺網に掛かった不要な生物、例えばセノテヅルモヅルやキサンゴの仲間、ヤギの仲間などなど。 水族館では、昔から鳥羽からさら
ヨロイウミグモの卵発生近況
…とか、あんまり興味ないかも知れませんけど(笑) 私はウミグモの仲間が結構お気に入り。 飼育日記でもお伝えしましたが、ヨロイウミグモが9月27日に産卵しまして、卵塊はただいま冷蔵庫の中で管理、観察中。 ところが。 一応、
ベビーオウムガイの模様
10月15日に孵化したオウムガイP159 18日経過して…これだけ成長しました(矢印) 同じく10月18日に孵化したP160 15日経過して…これだけ成長しました(矢印) 今回あらためて見比べて気が付いたのですが、殻の模
意外なチャームポイント
本日は計量記念日ということで、恒例のアフリカマナティー「みらい」の身体測定を行いました。 落水して間近で見ると…意外と毛が長いんです! 3㎝ほどはあるでしょうか そして、意外なチャームポイントは爪! みらいの爪はとても綺
ツツガキが入館しました
今日は、最近、魚などをよくいただいている漁師さんから面白い生物が入館しました。 長さ20㎝ほどでしょうか。石灰質の土管…? 先端は花びら状にやや開いています。 こいつの正体はツツガキ。こう見えても二枚貝の仲間です。 その
冷蔵庫の中のイトゴカイの仲間
今回は小ネタです(…今回も、か?) 3ヶ月半前、へんな生きもの研究所のアパート水槽(冷水系)で誕生したイトゴカイの仲間(種名不明) 飼育事務所のとなりの部屋にある冷蔵庫の中でひっそりと飼育しています。 この
ロクソミトラ属の一種が増殖中
何度か書き込んでいる、へんな生きもの研究所のオニダルマオコゼの体表から見つかったロクソソマ科(おそらくロクソミトラ属の一種) ロクソソマというのは内肛動物のうち、群体性ではなく、一つ一つが独立して生活する単体性の仲間(ロ
モジャモジャのテヅルモヅル
鳥羽の菅島沖で採集されたオスのテヅルモヅル(セノテヅルモヅル)です。 先ほど(消灯後)撮影してきました。 真っ暗な水槽の中で腕を伸ばしきっていました。 一方、こちらは同一個体の朝の様子。 普段はあまり見るこ