伊勢志摩の海ゾーンのウチワザメ(エイの一種)
夕方の見回り中、排便の瞬間に遭遇。
きれいに出たので、便(うんこ)を回収してみました。
サメやエイの仲間は、食物を腸内に長く留めて栄養を吸収できるように、腸の内面にらせん弁というヒダがあります。
餌はらせんをグルグルと旋回するように通過して消化・吸収・排便されるのです。
結果、便もこんな風にグルグル巻き。
伸ばしてみました。外側と内側は層になっていますね。
匂いを嗅いでみるとオキアミのにおい。
どうやらウチワザメは甲殻類が好物のようです。