…と密かに私が呼んでいるだけなのですけどね。 水深300mあたりで採集されるジンゴロウヤドカリは、数あるヤドカリの中でも特に魅力的な目を持つ種類。 吸い込まれるような青。 イタリアの画家モディリアーニの描く婦人の瞳に似て
投稿者: もりたき
ヤドリニナに寄生された深海ウニ…
先日、飼育日記で紹介したヤドリニナの仲間に寄生されたウニPrionechinus forbesianusですが… これは状態の良かった1月19日の姿 3日ほど出張に出かけて戻ってきた1月31日、殻の一部が緑に変色している
Heterobrissus niasicus の肛門が!
飼育日記で紹介した深海性ブンブク類(ウルトラブンブク、ホンブンブク)は残念ながら死んでしまったのですが、意外に頑張って展示継続中なのが、貴重なヘンゲブンブク科のHeterobrissus niasicus(和名なし)。
スナホリムシの仲間が入館しました
いつもお世話になっている菅島の漁師さんからスナホリムシの仲間をいただきました。 体長1.5㎝ほど、ダイオウグソクムシやオオグソクムシと同じスナホリムシ科です(属は異なりますが) ダンゴムシっぽい… 夜になると砂の中から泳
深海性エビ・カニ・ヤドカリが入館しました
深海性の甲殻類が入館したので、本日へんな生き物研究所に展示しました。 簡単に紹介します。 ドラゴンオサテエビ…色白のザリガニみたいな雰囲気の深海エビ。オサテは長手の意味で長い右側のハサミが特徴。 眼は完全に
ウミエラに付着したテヅルモヅルを展示しています
以前にも飼育日記で紹介しましたが、へんな生き物研究所で飼育中のホソウミエラに盤径2㎜ほどの小さなテヅルモヅルが付着していました。 テヅルモヅルはしばらく調子良く飼育できていましたが(小さすぎて誰にも気付かれていませんが)
ニチリンヒトデ体表に群生するミズムシ類
予備水槽に去年の春に採集したニチリンヒトデを飼育しています。 そのヒトデの体表に複数のミズムシ(等脚類)がいることに、ある時気が付きました。 果たして、このミズムシは元々ヒトデに付着していたものなのか?それとも予備水槽内
深海底引き網漁船に乗ってきました
既にツイートでお知らせしていますが、本日、熊野灘の深海底引き網漁船に同乗させていただきました。 個人的に面白い採集生物は… 水深200mで捕獲、アカムツの口の中にいたウオノエ! 最近、ウオノエづいていますが(笑) もちろ