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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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リプケアの再生力

今年の5月2日にへんな生きもの研究所で見つけた「リプケア(Lipkea sp.)」 3年前の千葉県の博物館の水槽内での発見例に続く、北太平洋で2例目の発見記録となる超絶珍種クラゲです(傘径1.5-2.0cm)。 &nbs

あと10日…。

  こんばんはー!えんどぅーです★ 小学校、中学校、高校生の皆々さま…いよいよあと10日ですね… そう、夏休みが終わるまで(´・∀・`)はあぁ。なんだか少し寂しい気分になってしまいますよねー。   そ

ハシキンメの産卵

釣りバカ飼育員つじです。 今年の二月にも産卵→孵化→育成の報告をしましたが、 本日も産卵が確認されたために報告します。 実は8/5にも小規模産卵はあったのですが・・・。 さて、ここで新たな発見。 今までは1~2月のが産卵

ダイオウグソクムシが入館しました

本日、2匹のダイオウグソクムシが仲間入りしました。 まずは№24(全長23㎝ 体重891g) なんと、このコはメスです! 業者さんから連絡を受けた時は軽く興奮しましたよ。 実は、どういう訳か、採集されるダイオウグソクムシ

ふぐの疑問

釣りバカ飼育員つじです。 今回は久しぶりに釣りネタです。 一言で釣りといえど、色々な釣りがあるのですが、今回は船釣りの話です。 私が船に乗る時は「ジギング」と呼ばれる釣りをするのですが、 ジグという、鉛にホロテープなどを

新兵器・コケマセン

暑いので、涼しい話題を一つ。 良い仕事をするにはコラボするのがとても大切。 すごい研究者の先生方でも、得意分野を生かしてコラボするのは、ごくごく一般的なこと。 だから、私のようなふつーな人は、一人で考えていても良いアイデ

あのカクレクマノミが産卵しました

今日の午後、カクレクマノミの産卵に出くわしました。 以前飼育日記で紹介した、サンゴ水槽のガラスに付着したイソギンチャクを住みかにする、あのカクレクマノミのペアです。 前回は失敗しましたが、今回は上手くいったようです。この

オウムガイ№162(P162)

現在、水族館でご覧戴ける水族館生まれのオウムガイは№162の1匹だけ(以下P162)ですが、順調に成長しています。 本日で孵化後115日目を迎えました(特にこの数字に意味はありません)   実は、オウムガイは孵

鏡餅ウニ

三重県熊野灘の深海300m付近で採集される「鏡餅ウニ」ことPrionechinus forbesianus(和名なし) これまでに飼育日記で何度か紹介してきましたが、不思議な重なり行動(マウント行動)を見せてくれます。

イロワケ赤ちゃん♡

8月9日、イロワケイルカに赤ちゃんが誕生しました!元気な男の子です(^o^) お母さんのステラは2回目の出産ということで、大丈夫だろうと思ってはいましたが、やはり不安なもの。 ステラは少々神経質な所があるので、心配でした

生クロレラをサンゴ水槽に投入しました

現在、へんな生きもの研究所で実施中のクマムシの展示は、それなりにご好評を頂いています(まだまだ見せ方に工夫が必要ですが) 飼育しているのは、飼育法が確立している数少ないクマムシであるヨコヅナクマムシ。 彼女らはかなりの偏

クマムシ展示への道

クマムシ(ヨコヅナクマムシ)の展示を開始してから1週間が経過しましたが、まぁ色々と問題点が山積しています。 クマムシは緩歩動物(かんぽどうぶつ)と呼ばれるグループなので、ゆっくりとはい回るイメージがありましたが、これが結