飼育日記で度々紹介している「鏡餅ウニ」ことPrionechinus forbesianus 熊野灘の水深300mで採集される殻径2cm以下の小さなウニの一種で、鏡餅のように2匹のウニが重なる奇妙な習性を持ちます。 この習
年: 2018年
GWイベント開催中!!
ただいま開催中のフォトジェニックアクアリウム! 中に入って、まず目に飛び込んでくるのは、ヒオウギガイの壁です。 黄色、紫色、橙色、ピンク系(全て自然色)と色とりどりの貝です。 私が小さい頃(30~40年ほど
イソギンチャクベイビー
前回お伝えしたイソギンチャクの産卵、その後です。 4月4日の夜、コーラルリーフダイビングゾーンの水槽で大量の産卵があったと書き込みました。 正体がわからないまま48時間経過…。残念ながらほとんどの卵は崩壊してしまいました
ダイオウグソクムシの…
みんな大好きダイオウグソクムシ! こちらはマサバを食べるイケメン№25 迫力の摂餌風景です。 さてさて。食べたら出すのが必然。 これまでに水槽内でダイオウグソクムシの便を6回ほど見かけたことがあります。時にはこんなBIG
パラオオウムガイの胚発生を確認しました
去年に10月に入館したパラオオウムガイ。 2ヶ月間は生息水温に近い17.0℃で管理していましたが、産卵誘発のため、16-17.0℃だった水温を20.0℃ほどに上げたところ12月から産卵開始!今は18.0℃まで水温を下げて
サク(柵)ッと、説明します。
お久しぶりです。 季節の変わり目に肌が乾燥します。ニッシーです。 さて、奇跡の森のリクガメ達の運動場では、約1年程前からあるものが設置されました。 写真の中央をご確認いただけますでしょうか? ご覧の通り、柵
ドロイシガニを展示しました
本日、へんな生きもの研究所にドロイシガニを展示しました。 ドロイシガニは東京湾~九州あたりにかけて分布し、決して珍しいカニではないのですが、泥の中で生活しているため見つかることは少なく水族館ではあまり展示されていないよう
モヅ子のすねかじり行動
へんな生きもの研究所では水族館近くの菅島沖で採集したセノテヅルモヅルを展示しています。このモヅル達は以前から興味深い行動が確認されています。 それは大きな成体に小型の幼若個体が付着する行動。 本当の親ではなくても成体であ