鳥羽水族館では、多足ダコの液浸標本をへんな生きもの研究所で見ることができます。 通常のタコの足(腕)は8本ですが、展示している多足ダコの足は、 【56本】と【85本】! かなり昔から展示をしているので、「子供のころ見たわ
カテゴリー: 08 無脊椎動物
ハナギンチャクの仲間が産卵
宿直の夜にへんな生きもの研究所を見回り中、ハナギンチャクの仲間の水槽に小さな粒が浮遊していることに気がつきました。直径は1mmほど。水槽の中は全く濁っておらず、濃い紫色した粒だけが数百個、水面近くに浮遊していました。 お
コブカラッパの微笑み
毎週月曜・金曜はへんな生きもの研究所の給餌日。水槽の中からいつも妙な視線を感じます… その正体はこのコ。コブカラッパ(カニ)です。 もともと体色変異が大きなカニですが、この個体はは鮮やかな甲の模様が偶然、顔っぽく見えるの
メダマにまつわるエトセトラ
カレンダーに使えない写真ばかり撮っています(笑) さて。10月10日は目の愛護デーということで、今回は私のフォトストックから気になる目を持つ生きものをいくつか紹介します。 まずはアカメフグ。このキャンデーみたいな色が好き
キンチャクガニ ぬいぐるみ化計画
へんな生きもの研究所の隠れた人気者、キンチャクガニ。 敵に対してハサミ脚に持ったイソギンチャクを振り上げて威嚇する姿が有名ですが、派手な模様と怪しい目つきもチャームポイントです。 ところで、実は今から3年前にぬいぐるみを
マヂカルイシラブリー
先日のコマチコシオリエビの投稿で、何がどういう状態になっているのか全くわかりません…と意見を頂きましたが、本日もさらに何だかわからないカニ(笑)を紹介します。 今回紹介するのは…へんな生きもの研究所にデビューしたカルイシ
どちらの乙女が成長するか?
前回の飼育日記で、エントランスホールにあるサンゴ水槽(E4c水槽)の照明を高輝度のメタルハライドランプ(1000w)16基からメタルハライド5基+消費電力量が少ないLED照明の「カクテル照明」に変更したとお伝えしました。