予備水槽に浮かべたプラスチックカゴの中で飼育していたモクズショイ(カニ)が、しばらくカゴから脱走していました。
久しぶりに戻ってきたところを保護してみると…なんと、予備水槽内のカイメンを身にまとって、めっちゃくちゃ「かき揚げ」状態になっているじゃないですか(笑)
なかなか強烈なインパクト!なので、急遽、予備水槽からへんな生きもの研究所デビューとなりました。
モクズショイは体に生えた短い毛にカイメンや藻類の切れ端などを付けてカモフラージュする習性を持つことから(藻屑背負い)の名が付いています。
【飼育研究部 森滝丈也】