当館のキャッチフレーズは飼育生物種類数日本一(1200種)。この数をキープするのはなかなか大変なので、知らないうちに紛れ込んだニューフェイスを見つけると嬉しくなります。 スルーしがちな地味な普通種でもスターの原石かもしれ
投稿者: もりたき
カガミモチウニ 2回目の休憩
カガミモチウニはメスの上にオスが乗る興味深い習性を持つ深海のウニで、自然界では水深300mあたりで海底に沈んだ木を食べて暮らしています。 2匹が重なるのはおそらく繁殖に関係する行動だと予想していますが、一体どれぐらいの期
ダイオウグソクムシが入館しました
みんな大好きダイオウグソクムシ!昨日、久しぶりに(1年4ヶ月ぶり)2匹のダイオウグソクムシが仲間入りしました。 まずは№31(全長35㎝ 体重1590g)。 かなり大きい…余りの迫力に軽く興奮しましたよ。 第2腹肢の内側
捨てられたヒメヤドカリスナギンチャク
熊野灘の沖合底引き網で採集されるヒメヤドカリスナギンチャクは、2019年に新種記載されたヤドカリスナギンチャクEpizoanthus xenomorphoideusに比べると小型で、群体の幅は2-3㎝ほどしかありません(
オオグソクムシ摂餌中
今日はへんな生きもの研究所の給餌日でしたが、先日入館したばかりのメスのオオグソクムシはすぐに反応してキビナゴを食べ始めました。海からやってきたばかりの個体は比較的活発に餌を食べますね。 オオグソクムシの仲間(Bathyn
オオベソオウムガイM63はオスでした
オオベソオウムガイM63が孵化から7ヶ月経過しました。 珍しくガラス面に付着していたので、もしかして…と観察すると、あるものがチラリ。 そうです、交接腕です。交接腕が確認できたことで、このコがオスだと判明しました! 実は
オオグソクムシが入館しました
へんな生きもの研究所に久しぶりにオオグソクムシがやってきました。 2匹の新入りさんは共にメスで、なかなかの美形(に見えます)。 これまで飼育していたのはオス2匹だったので、今回、展示はオス1匹、メス2匹にメンバーチェンジ
白いナマコが入館しました
先日、はるばる岡山県から白いナマコがやってきました(今回の個体は備前市日生町の漁協からいただきました)。 食用のマナマコのアルビノ(白化個体)です。どこか餅っぽくてなかなか美しい。 さっそく、へんな生きもの研究所で展示し
カガミモチウニの行動観察
現在、カガミモチウニの1ペア(ジャンボちゃんとオス)の行動を観察しています。 メスの上にオスが乗って鏡餅のようになる興味深い習性が明らかになりましたが、どれぐらいの期間、重なり続けるのでしょうか? 去年1年間、別の水槽で






