夏休みなどに合わせて、遠方からオウムガイの話を聞きに来られる方はこれまでに何人もいましたが、去年、東京から来館した女の子は6歳(当時)でした(おそらく最年少記録ですね)。その女の子が、今年はコロナの影響で来ることができな
投稿者: もりたき
リュウキュウスガモの花が咲きました
人魚の海ゾーンにあるシーグラス水槽でリュウキュウスガモの花が咲きはじめました。 リュウキュウスガモはアマモなどと同じ海草の一種で、水中で可憐な花を咲かせます。当館のシーグラス水槽では初めて開花した2007年から2015年
イソギンチャクの駆除は君たちに任せた
コーラルリーフダイビングゾーンにコブシメ水槽(左)とサンゴ水槽、2つの水槽が並んでいます。 コブシメは大型のコウイカ類で、例年、夏過ぎから翌年の初夏あたりまで水族館で繫殖した個体を左側のコブシメ水槽で展示しています(今は
ウシロバエビノエボシのオス
へんな生きもの研究所で飼育中の「カニのヒゲボンボン(仮称)」。おそらくとても珍しいアミヤドリムシ科の一種のようです。現在、飼育しながらデータを集めています。 一方、こちら↓は同じアミヤドリムシ科の「ウシロバエビノエボシ」
紅白イセエビが脱皮しました
先週の土曜日(8月8日)、へんな生きもの研究所で飼育中の【紅白イセエビ】が脱皮しました!(画像右が脱皮殻) 紅白イセエビとは、2014年の11月下旬に鳥羽市相差沖のエビ網漁にて捕獲されたイセエビのことで(入館は12月6日
オオベソオウムガイの赤ちゃん
先日孵化したオオベソオウムガイが誕生から10日経過しました。殻の先が少し成長したのがわかるでしょうか?(矢印) 私の爪先(白く伸びた部分)が2mmほどだったので、10日間で1.2mmほど成長した感じでしょうか。 今、食欲
ヒトデの口が開くとき
先日も飼育日記で紹介したばかりですが、カンムリヒトデが大きな口を開けて(周口膜が縮んだ状態)胃の中で生活するカンムリヒトデスイクチムシが丸見えになることがあります。 普段、口が閉じている時はこんな感じですが… 今朝はこれ
もぞもぞ動くよ、テンプライソギンチャク
テンプライソギンチャク はカイメンと共生する珍しい生態を持つイソギンチャクです。2006年に神奈川県三浦市の磯で初めて見つかり、2018年に新種記載されています。 このテンプライソギンチャクは普段はノリカイメンの一種と共