へんな生きもの研究所のアパート水槽でミミイカ(愛称ミミイカ子)を展示しました。タコノマクラとハルゲルダ・バタンガス(ウミウシね)と同居です。
搬入した日の夕方にはすっかり落ち着き、砂をかぶってじっとしていたミミイカ子。ほとんど動きません。
ハルゲルダ・バタンガス(愛称バタやん)がゆっくりと近付いて、ミミイカ子の上に乗っても微動だにしないミミイカ子(笑)
そのまま通過しようとするバタやん。
すると、最後の最後でミミイカ子が外套の隙間(白矢印)からプッと水を吹き、その勢いでバタやんは吹っ飛ばされていきました。そしてひっくり返ってブリッジの姿勢。
イカ子の最後の抵抗のようで、なかなか面白い瞬間でした。吹き飛ばされる瞬間を撮影できなかったのは惜しかったなぁ。
また、見かけるかもしれないので、次回に期待!ではでは~
【飼育研究部 森滝丈也】